【リハス社員インタビュー#5】目指すは、仲間・ご利用者様・地域関係者、関わる全ての人を大切にするセンター長
みなさんこんにちは！
株式会社リハスです。
今回は【リハス社員インタビュー】をお届けします！
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今回第5弾は、2023年にリハスへ中途入社し、現在「就労継続支援B型事業所リハスワーク野田」にてセンター長をつとめる竹澤さんです。
竹澤（たけざわ）さんプロフィール：
大学卒業後、有料老人ホームの採用人事・支援員、福祉用具の営業、高齢者デイサービスの支援員など様々な経験を経て株式会社リハスに中途入社。リハスワーク豊島にて、事業所の根幹を支える存在として日々活躍中。
自分が介護・福祉領域で成長することで、将来家族や大切な人を助けたい
―リハスに入社することになったきっかけを教えていただけますか？
もともと高齢者のデイサービスで働いていました。
その時一緒に働いていた同期がリハスに転職し、声をかけてもらったことが転職のきっかけです。
ずっと高齢者介護の仕事をしてきていたので障害福祉の世界は未知でしたが、リハスという会社をネットで調べて、そこで障害福祉の方のイメージが変わりました。「障がいがある方でも社会に出る」、さらには「障がいのある方が社会を支えられるようにしていきたい」という会社の ビジョンに共感し、魅力を感じました。
―リハスに来る前は、どんな仕事をしていましたか？
新卒で有料老人ホームに入社し、高齢者介護サービスの採用担当として人事の仕事を2年間しました。業務を行う中で、現場を知らないと分からないことが多いと感じるようになり、自分で申し出て人事から現場に移動させていただきました。
そこからさらに高齢者分野を広く知りたいと思うようになり、福祉用具の営業を経て、高齢者のリハビリテーション施設で支援員としても経験を積みました。
介護の道に進む大きなきっかけは、自分の祖母が認知症だったことです。
本当に大変で、彼女の介護をしている父を見て、何もできなかった自分が悔しかったんです。自分が成長して、将来同じような状況になったら、家族を助けたいという強い思いが生まれました。
それと同時に、今までお世話になった人たちに恩返しがしたいという気持ちも強くなりました。地元で介護や福祉に携わるのは僕しかいないので、自然とこの道を選びましたね。
精一杯頑張って、ご利用者様の役に立てたという実感がやりがいにつながる
―実際にリハスで働いてみていかがですか？
自分なりにご利用者様のことを考えて動き、その結果、感謝の言葉をもらえたときに強い達成感を感じます。
障がいがあるとはいえ、みなさん1人の人間で、個性や経験があり、その人に合った対応を考える必要があります。マニュアルはありますが、個別支援においては何が成功で何が失敗かは分からないことも多いです。
まだまだ未熟ですが、精一杯頑張ってご利用者様の役に立てたという実感が得られることがやりがいですね。
最近では見学対応や対面連携をさせていただく機会が多くなってきて、その中でしっかり自分の言葉でリハスの良さを伝えられるようになってきたのが嬉しいですね。
人と関わることが好きなので、リハスについて「良いですね」と関係機関の方が言ってくれて、自分の言葉でしっかり伝えることができているというのが本当に楽しいと思います。
―印象に残っているエピソードはありますか？
ご利用者様の中で精神疾患の方がいるのですが、その方が仕事に対してすごく真面目で、施設外就労でリーダー的な役割として新しく入ってきた方に色々教えていただいていたんですね。その方に悩みを聞いたら、他のご利用者様の教えてもらう態度、メモを取らない方が多くて、教えがいが・・・と相談をうけました。
対応についてどうするのが良いか色々考え、後日集団プログラムを実施しました。テーマは『利用の先輩・後輩』とし、「先輩として後輩が入ったら、どういった後輩に教えたくなるか。どういった先輩だったら頼りになるか。」をみんなと一緒に考えました。
私自身も「もし先輩だったらメモを取ってくれる人が居たらすごく教えがいがありますよね。それをみながら実践してくれると良いですよね。」と例を出して話してみました。
ご利用者様に直接伝える支援だけでなく、集団プログラムを通して全員が教わる側や教える側に立った時にそういったことを意識しようと思えるきっかけになったんじゃないかなと思います。
その悩みを相談して下さったご利用者様に伝えたら「感動しました。相談してよかった」と言っていただき、自分なりに考えて行動したことでその方の気持ちが明るくなったので、僕はそれですごく嬉しかったですね。
お互いに尊重し、相談し合える仲間と成長できる環境
―竹澤さんにとってリハスはどんな職場ですか？
スタッフ全員がご利用者様を「一緒に働く仲間」と考えて行動できる人が多いと思います。こんなに相談しやすい環境は初めてです。本当にリハスワーク豊島のスタッフが好きだなと思います。
それから、飲み会など定期的に他の事業所メンバーで集まる機会があり、そういった横のつながり、事業所だけじゃなくて他の事業所の方々と接する機会があるというのが本当に良いです。
自分より年下の方が頑張り次第でセンター長をされているのは自分にとって刺激になりますし、同世代の方が活躍されているっていうのはリハスの魅力だと思います。自分をすごく成長させてくれる環境だと思います。
―ご自身の強みは何だと思いますか？リハスでどう活かせていると思いますか？
良い意味でプライドが高くないところでしょうか。もちろんプライドって大事だと思うのですが、僕はまず人の話を聞いて尊重するタイプなんですよね。僕自身も完璧な人間ではないので、だから成長できると思っています。
今後も色んな人と出会う機会があると思うんです。ほとんどの人が自分の考えと100%合うかというと、逆に少ないと思っていて、そういった人たちと仕事をする上でリスペクト・共存というのを大切にしたいです。
それから成長のためにポジティブシンキングでいれるところも僕の強みだと感じています。組織の中で動いていくとできるようになることっていっぱいあると思うので、まずは与えられた仕事を精一杯やってみる。やる前からできませんとか僕は絶対言わないし、やらないとできるようにならないので、どんなことでもまずはやってみようと思っています。
―仕事をする上で大切にしていることはありますか。
謙虚さを常に大切にしています。今こうやって働かせてもらっていることに感謝の気持ちってすごく大事で、一緒に働いていく方たち、仲間も大事にしていきたいなと。
大事にするっていうのはただ仲良くするだけではなく、さらによくするためにどうしていくべきかっていうのを、自分達の意見も言いつつ、ちゃんと相手の意見も尊重し合えるような謙虚さと繋がりっていうのは大事にしていきたいです。
今はリハスワーク豊島で働いていて、年齢的にもポジション的にも私はスタッフのちょうど中間的な存在だと思っています。その中で私は、みんながコミュニケーションをとりやすい環境になるよう、しっかり間に入って支えられる役割を意識しています。
センター長を目指し、みんなが働きやすい環境を今度は自分がつくりたい
―今後リハスでやりたいことや、目指していることは？
将来的にどうなっていきたいかはまだ見えていませんが、ステップアップしていきたいと考えていますし、センター長にも挑戦してみたいです。
事業所のセンター長はすごく大変だと思います。しかし、もしその役割を担うことができたら大きな自信になると思います。センター長の皆さんは様々な経験をされてからセンター長をされていると思うので、今は私もそのための経験を積んでいます。
リハスにいる尊敬するセンター長の方々のように、いつか自分も「素晴らしいセンター長だ」と言われるようになりたいです。
今私が働いているリハスワーク豊島の事業所が理想で、スタッフ同士が仲良くしつつ、くだけるところもあれば、仕事モードで気を引き締めるところもありつつ、良い関係で事業所を築いていけたら1番いいなと思っています。今はそういった環境で働かせていただいているので、今後私がセンター長になったらそんな環境をつくりたいと思います。
自分の人生をより豊かで明るくするために、仕事も全力で頑張りたい
―休日はどのように過ごしていますか？
もともとサッカーをしていたので、今でも時々しています。あとは映画を見たり、外に出かけるのが好きです。最近は運動不足にならないよう、ジムに行ったりゴルフも始めました。
自分で自分の人生をより豊かで明るくするための想像を常にしています。
近い目標としてワンちゃんを飼いたいと思っていて、趣味やプライベートを充実させることが仕事のモチベーションにも繋がります。人生の選択肢を広げるために、仕事も全力で頑張りたいですね。
―竹澤さんが大切にしている座右の銘はありますか？
「初心忘るべからず」です。謙虚な気持ちを忘れないことが、今の自分を支えていると思っています。これを常に心に留めて、成長し続けたいです。
いかがでしたでしょうか？
ご利用者様に良い支援を届けるために、一緒に働く仲間を常に大切にし、気持ちよく働く環境をつくりたいという竹澤さんの想いが伝わりました。どんなことも自分の成長であり、人生を豊かにする経験ととらえて、「まずはやってみる」というポジティブな姿勢が素敵です。
インタビュー当時はリハスワーク豊島の支援員としてご活躍していましたが、現在は今年7月に開所したリハスワーク野田のセンター長として業務に従事しています。今後の活躍に期待大です！
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