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リハスレザーの物語

皆さんこんにちは!
株式会社リハス社長室広報チームです。

先ほど会社公式Xにてこういった投稿を行いました。

ポストにもあるように、本日11月3日は「いいレザーの日」というわけで、noteでもこのリハスレザーについて深掘りをしていきます!

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リハスレザーを行っているのは、株式会社クリエイターズ。
株式会社クリエイターズというのは、株式会社リハスが展開する就労支援事業の1つで、リハスの就労継続支援A型事業所です。2014年の1月に誕生しました。

リハスが目指していることの1つに「障がいがあっても稼ぐ」があります。

働いて稼ぎを得ることで、その方の人生の選択肢がグッと広がります。
また社会的にも、戦力として納税者になり、それが誰かの役に立ったり貢献したりする、「活躍の機会」の創出につながります。

「障がい」を強みに、
とは言いますが稼ぐこと、また自分の強みを生かせる場所を見つけることは容易なことではありません。

それに皆さん抱えている障がい、それに伴う悩みは人それぞれです。


当初は、モノづくりに関してみんな初心者で、目の前の仕事をこなすことに精一杯。仕事はあるけれど、人と人との交流は最小限で、目の前のことを淡々とこなしていました。

「このままではいけない」

ということで、社員としてクラフトマンやディレクターを採用し、大きな転機をむかえたと言います。

障がいを強みにするとは何か、
自分にとって働くとは何か、仕事とは何か。
自分たちが作りたいもの、届けたい想いは何のか。

スタッフだけでなく、ワーカー(ご利用者様)とも一緒に考え、リハスとしてのあるべき姿を考え続けてきました。

そうすることで段々とワーカーであるご利用者様自身にも主体性が芽生えてきたと言います。

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リハスレザーのこだわりの1つは「手縫い」であるということ。

私たちが目指すのは単に商品としての価値をお届けするにとどまりません。

リハスレザーを持つことで、ものを大切にし続ける心や地域社会、地域環境への貢献の一端を担えることも感じ取ってもらいたく、「美しさ」そして「強度」、何よりも長く使っていただくことを意識して手縫いを行っています。


革製品を作っていく過程で、もちろん上手くいかない壁にぶつかることもあります。そんな時にはへこみながらも、お互いを励まし合いながら着実に力をつけていきました。

1人1人の「強み」が単独で存在するのではなく、それが上手く組み合わさった時、それは1人で何かを成し遂げるよりも大きな成果を生み出します。


「障がい者が障がいがあることが問題なのではなく、障がい者が活躍できない社会こそが問題である」

これは弊社代表の岩下の、自身の経験に基づく想いです。


障がいのあるなしに関わらず、1人1人には強みがあり、個性があります。
それを活かせる働き方、場所、空間、それらをつくっていくのが我々スタッフに求められる部分であります。


リハスレザーはモノづくりであり、想いづくりでもあります。
リハスレザーというモノを通じ、モノで語る。

そんな「モノガタリ」を紡ぐ商品でもあります。



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