はじめに今日は、股関節を語るにおいて避けては通れない機能解剖、「関節構造」について。 解剖学の本って分厚くて開くと眠くなりますよね。 私も以前からずっとそうでした。解剖をどうやって臨床に活かすのか・・・と新人の頃から思い続けてはや8年。 結婚、妊娠、出産、育休に手術…いろいろなことを経験し、ブランクばかりの理学療法士8年目(現在も休職中)ですが、今だからこそ基礎に戻って勉強中です。 評価するにも、考察するにも、治療するにも、構造をきちんと知っておかなければどのように動かした
こんにちは。まるです。 前回は「頚体角」について投稿しました。 となると今度は「前捻角」です。 医療職の方なら「この流れ、次は絶対、前捻角くるよね。」と思われていたと思います。 大正解です。ありがとうございます。 「1週間に2本noteの投稿をする!」ことが今の私の目標です。 インプット→アウトプット(note投稿)までを効率よく、継続して取り組んでいきたいと思っていますので、今後も継続して読んでいただけますと大変嬉しいです (たまにスキも押していただけますと大変喜びます
はじめに「股関節の頚体角は成人で125°」 理学療法士なら国家試験レベルのこの知識。 みなさん、何で125°なのか考えたことありますか? これ実はものすごく理にかなった角度なのです。 今日は股関節において、なくてはならない「頚体角」について。 頚体角は生まれたとき何度?頚体角(angle of inclination)とは、 「前額面での大腿骨頸部と大腿骨体内側のなす角」のことです。 実はこれ、生まれたときは140~150°。 これがそのままならば、完全に外反股ですね。
股関節疾患といったら股関節ばかりに注目にしがちですが、股関節疾患の病態理解と共に、その方その方の「姿勢」に注目することが重要となってくると思います。 よく、姿勢全体をみて運動連鎖を考えてみるようにいわれます。 なぜその姿勢になってしまっているのか。 疼痛のある部位へどのような影響を及ぼしているのか。 もしかしたらその姿勢のせいで疼痛が発生しているのではないか。 疼痛回避姿勢となっていないだろうか 姿勢を分析することで見えてくることがたくさんあると思います。 今日は股
理学療法士のまると申します。 2歳のイヤイヤ期真っ最中の息子が1人います、30歳のママです。 私は昨年、臼蓋形成不全と診断され、R3年5月に寛骨臼回転骨切り術(CPO)をし、現在も休職しながら日々リハビリと育児に励んでいます。 お恥ずかしながら理学療法士という立場ですが、妊娠出産、産後で股関節を傷めたきっかけで自身が臼蓋形成不全だということを知りました (まさか自分が臼蓋形成不全だとは知りませんでした笑)。 股関節や仙腸関節が痛い中の仕事、産休直前(1週間前)の切迫早産