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【病院だけじゃない】リハ職の経験はこんな業界でも活かせます
リハ職の皆さん、「一般企業へ転職したい!」 と思ったことはありませんか?
しかし、
「どの業界や会社に進めばいいのかわからない…」
「そもそもどんな業界があるのか詳しく知らない…」
そんな悩みを抱えている方は多いはずです。
これまで医療現場で働いてきたからこそ、病院や施設以外の仕事を具体的にイメージしにくい のは当然です。
そこで今回は、リハ職の経験を活かせる可能性があるおすすめの業界や会社をご紹介します!
✅ 専門知識が活かせる!
✅ 将来性がある!
✅ 収入アップの可能性も!?
「病院・施設以外で働くなんて考えたこともなかった…」という方も、新しいキャリアのヒントが見つかるかもしれません!
記事を読むのが面倒くさい方は動画をご覧ください!
キャリリハでは、30代で年収600万円を目指すため、一般企業転職を含めた多様なキャリア戦略を一緒に考え併走する、リハ職特化のキャリアコーチングを実施しています。
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リハ職が一般企業転職を考える際の前提理解
一般企業への転職を成功させるためには、以下の点を理解しておくことが重要です。
リハ職の経験はあくまで“付加価値”
「リハ職の経験があるから、未経験でもすぐに活躍できるのでは?」と思うかもしれません。
しかし、一般企業では、リハ職としての経験だけでは通用しません。
リハ職の専門知識や経験は強み になります。
しかし、それを活かすためには、
適切なメール対応ができるか
基本的なパソコンスキルがあるか
会議で論理的に意見を伝えられるか
といった、ビジネススキルや業界知識、ビジネスコミュニケーション能力 です。
また、経営視点を持つことも重要です。病院では患者のリハビリを優先する考え方が一般的ですが、一般企業では利益を生み出すことが最優先です。そのため、
「この知識を活かして、新しいサービスを作れるか?」
「専門知識を活かした提案が、売上向上につながるか?」
といった成果に繋がる考え方が求められます。
どんなに専門知識が豊富でも、これらの ビジネスの土台となるスキルが大きく欠けている場合、「経験を活かす」という段階には至らず、まずは基礎を身につけることが優先 となります。
僕もこの部分はかなり苦戦しましたし、現在も苦戦しています。
こうした前提を踏まえたうえで、リハ職の経験を活かせる可能性があるおすすめの業界や会社 を見ていきましょう!
リハ職の経験を活かせる業界の詳細解説
ここからは、リハ職の経験を活かせる具体的な業界や職種 について詳しく解説していきます。
一般企業への転職を考えたとき、やはり 「自分のこれまでの経験が少しでも活かせるか?」 というのは大きなポイントになりますよね。
リハビリ職としての知識やスキルを強みにしつつ、さらに新しい分野で活躍できる業界を紹介していきます!
医療・介護業界向けのサービスを提供する企業
▶︎ どんな仕事?
医療・介護業界向けにリハビリ機器、電子カルテシステム、介護ソフト、業務効率化システムなどを提供する会社 です。
会社で言うと、心リハの機器はフクダ電子さん、接骨院クリニック向けSaasだとリハサクさん、介護施設向けソフトはSMSさん(人材のイメージもあるが)、電子カルテだとNECさんとか、他にもいっぱいあります。
▶︎ 活かせる経験・スキル
現場のニーズを理解 し、適切な提案ができる
実際の使用者目線 で開発・改善に関われる
リハ職のネットワーク を活かした営業活動が可能
▶︎ 向いている人
最新の医療・介護技術やIT に興味がある人
現場で感じた課題を解決したいと考えている人
「電子カルテがもっと使いやすければ業務効率が上がるのに…」
「リハビリ機器がもっと充実していたら、患者さんの回復が早まるのに…」
「この業務フローが非効率的すぎて、もっと改善できるはず…」
自身が直面した課題を解決できるサービスを提供し、もっと良い医療・介護環境を作りたいと考えている人 におすすめです。
医療・介護人材業界(人材紹介・派遣会社)
医療・介護業界向けの 人材紹介会社や派遣会社 で、求職者と医療機関・介護施設・企業をつなぐ仕事です。
特に、リハ職としての 現場経験や業界知識を活かしながら、医療・介護職の転職希望者のキャリア相談や、病院・施設・企業の採用支援 などのキャリアアドバイザーやリクルーティングアドバイザーの業務は活かせると思います。
会社で言うと、リハ職を扱っているところだと、マイナビさん、SMSさん、看護師/介護士はたくさんあります。あとは、スタートアップだとカイテクさんやジストリーさん、メドレーさん
▶︎ どんな仕事?
医療・介護職の転職希望者のキャリア相談や、病院・施設・企業の採用支援を行うキャリアアドバイザーやリクルーティングアドバイザー。
▶︎ 活かせる経験・スキル
現場の実情を理解しているため、求職者に適切なアドバイスができる
病院や施設のニーズを的確に把握できるため、マッチングがしやすい
▶︎ 向いている人
人と話すのが好きな人
目標(KPI)に向けて努力できる人
また、メンタルが強い人も向いています。求職者の方と意見が食い違ったりで、トラブルやクレームに発展しまうケースもよくあります。また、目標(KPI)が厳しく設定される会社も多いため、結果にこだわり、プレッシャーの中でも前向きに取り組める人 におすすめです。
医療・介護コンサルティング業界
クリニックや病院、介護施設の経営改善、集患対策、スタッフ教育などを行う仕事です。
クリニック経営を成功させる戦略を考え、実行する役割を担います。
特に、整形外科クリニックの経営コンサルタントとしてリハ職の経験が活かせると思います。
有名どころでPTの方が多くいるところだと、船井総研さん、CUCさんなどが挙げられます。
▶︎ どんな仕事?
病院やクリニックの経営改善、集患対策、スタッフ教育 などを行う仕事。
▶︎ 活かせる経験・スキル
リハ部門の運営改善に関われる
経営の視点を学びながら、医療業界に貢献できる
▶︎ 向いている人
論理的に考えるのが好きな人
課題を深掘りして解決策を考えるのが得意な人
コンサルティングでは、表面的な問題だけを見るのではなく、「なぜこの課題が発生しているのか?」を深掘りし、本質的な解決策を導き出す力 が求められます。
たとえば、「なぜこの問題が起こるのか?」「本当の原因はどこにあるのか?」と考えるのが得意な人 や、「解決策をいくつも考え、最適なものを選び出すことが好きな人」 は、特に活躍しやすいでしょう。
健康・フィットネス業界(ジム、トレーナー、企業向け健康支援など)
パーソナルトレーナー、企業向け健康支援、健康関連サービスの開発 など、健康増進に関わる仕事です。リハ職の知識を活かしながら、一般の方の 健康づくりをサポート できます。
特に、トレーナー、ピラティス/ヨガインストラクター、企業向けの健康管理、運動指導の提案、健康・フィットネスサービスの企画/開発などで経験を活かせると思います。
おそらく一番リハ職の方だと有名なバックテックさんや、fincさん、PTの方が代表でパーソナルジムなどやっているcaname株式会社さん、またAI姿勢分析や動作分析サービスのSportipさんなどがあります。
▶︎ 活かせる経験・スキル
解剖学や運動学の知識 を活かしたトレーニング指導ができる
フィジカル面で企業向けの健康経営や福利厚生プログラムの提案
高齢者向けの運動指導 や、リハビリからのスムーズな移行をサポートできる
▶︎ 向いている人
予防医学や健康維持に興味がある人
食事や生活習慣の指導にも興味がある人
まとめ
今回は、リハ職の経験を活かせるおすすめの業界 についてお話ししました。
リハビリの知識や経験は、病院や介護施設の中だけでなく、一般企業でも活かせる可能性がある ことがわかったと思います。
ただ、一般企業転職にはビジネススキルの準備が必要です。
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