15年間を振り返って

2023年9月1日、あっぷる訪問看護ステーションは15周年を迎え、新たなスタートを切りました。
15年前、訪問看護の制度を学ぶことから始まり、理学療法士と共に、同じ目標を持ちながら多角的な視点でご利用者さんの支援を行うことに、とても新鮮な気持ちを持ったことを、昨日のことのように覚えています。

開設当時は、まだまだ24時間体制でご利用者さんをご支援するパワーはなく、住み慣れたご自宅で最期の時までご支援できる訪問看護ステーションになりたいと目標をもちました。

現在365日24時間、ご不安や心配事の相談や、医療的ケア、看取りなどのご支援ができるステーションになることができましたこと、この15年間、ご支援下さいました皆様に心から感謝申し上げます。

0歳だったご利用者さんが中学生になり、
100歳の人生を全うされたご利用者さんがご家族に看取られ、
病気や障がいをもったご利用者さんが明るく笑顔で過ごされ、
本当に沢山の出会がありました。

自分では経験のできないご利用者さんの人生の一コマに、ご一緒させていただけることの幸せを、いつも感じています。
これからも、地域の皆さまの健康と豊かな暮らしを、全力でご支援すること、その方らしい暮らしの実現に向け、共に考え、諦めず、親身に寄り添うことを大切にしていきたいと思っています。

スタッフ一同互いに切磋琢磨し、より皆様に喜んでいただける訪問看護・リハビリテーションをご提供していきたいと思います。今後とも、皆様のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

あっぷる訪問看護ステーション
管理者　城谷　真理