かずさん|脳画像を楽しく攻略

完全フリーランスの作業療法士です🏥 2年でインスタ3万人を達成! ■ 脳画像を見る楽しさを発信 ■ 時短で業務を効率化 ■ 急性期もみれます

かずさん|脳画像を楽しく攻略

完全フリーランスの作業療法士です🏥 2年でインスタ3万人を達成! ■ 脳画像を見る楽しさを発信 ■ 時短で業務を効率化 ■ 急性期もみれます

マガジン

  • 急性期で必要な知識・技術

    私自身の経験などが中心ですが、急性期に対する離床についてまとめた記事を載せてます!

  • 橈骨遠位端骨折の臨床

    比較的、若手で担当することが多い橈骨遠位端骨折。 しかし、その奥は深くしっかり理解しておかないととんでもないことに…

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自己紹介

かずさんです😁 今回は改めて私の自己紹介をしたいと思います。 現在は…. ・Instagram:かずさん|1分でわかる脳画像マニュアル ・オンラインセミナー講師 ・作業療法士9年目 2年ほど前からInstagramにて発信活動をしており、脳画像を中心としたオンラインセミナー講師を行っております。 簡単にですが、今に至る経緯を改めてご紹介します! はじめは"介護職"としてスタート 20歳であるきっかけで訪問入浴サービスの職員として、働き始めました。 そのきっかけは"祖

    • 『これやっちゃうと嫌われる行動』まずは信頼されようという話

      作業療法士のかずさんです! 最近暖かかったり寒かったり…体調に気をつけましょう! 今日は私が思う『看護師さんに嫌われる行動』を話していきたいと思います!新人さんにも大事な話になるので、最後まで読んでください! ■ 看護師さんは多重業務我々リハスタッフも患者さんのリハビリや書類業務など、大変です。しかし、どうみても看護師さんの多重業務には勝てません。 リハビリは1~3単位(20~60分)で個別に行われますが、看護師さんは1対〇人という複数を同時に見る事が多いです。 さら

      • 離床に必須の知識~CRPとWBC~

        今や当たり前の"早期離床" ー「早期離床をしましょう」 今は違和感なく使われている言葉ですが、みなさんの施設ではどうでしょうか?まだ消極的なところも多いかもしれませんね。 実は日本における早期離床の歴史は、まだ新しいのです。 海外では1800年代から報告があるのですが、その時代は「術後の傷口が開いてしまう」と安静臥床が主流だったそうです。 今では現代医学の技術の発展もあり、早期離床は安全に行われるようになりました。しかし、だからといって全ての患者様に早期離床が当てはま

        • 新人の期間にやるべきこと

          作業療法士のかずさんです! 新人さんは、1週間経過しましたがどうでしょうか? そろそろ先輩と一緒に臨床見学…なんて人もいるかもしれませんね! 本日は新人の時期にやっておいた方が良いことを3つお伝えします! ※ちょっと偏ります笑 ① 書類業務学生時代に実習先で『あのバイザー忙しそう…』と感じたことはありませんか?医療職種は患者様に対して、リハや看護ケア“だけ”をしているわけではありません。その間、もしくは終了後に書類業務があります。 ー「書類業務なんてめんどくさい」ってい

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        • 急性期で必要な知識・技術
          5本
        • 橈骨遠位端骨折の臨床
          0本

        記事

          脳画像の見かた~基本編~

          ① なぜ脳画像は難しいのか?脳画像って、なぜか苦手な印象が強いですよね? これって実は"ある理由"があります!それは…. などこのような状態ではないでしょうか? ちなみに私は学生時代の脳卒中系のテストでギリ6割でした.. そんな私でも今では"脳画像講師"としてやっているのです! ② CT・MRIを見極める国家試験で『あれ?この画像なんだっけ?』と思う事も多いと思います! そうなると焦りますよね…けど、脳画像ごとの"特徴"を知っていれば、慌てる事なく攻略する事ができます!

          脳画像の見かた~基本編~

          2日間で学ぶ!脳画像同定CAMP

          こちらは2024年1月に実施した、"基本の脳画像を同定する"セミナーの見逃し配信となります!参加された方は誤ってご購入されないように、ご注意ください! 私のメインアカウント(Instagram)→https://www.instagram.com/kazu_nougazou?igsh=MWFyc29hcWRwdmgwYw%3D%3D&utm_source=qr 【購入者特典:セミナー招待】▶ 4~6月(予定)に行われる"部位別セミナー(前頭葉・頭頂葉・後頭葉・側頭葉)"へ

          ¥5,000

          2日間で学ぶ!脳画像同定CAMP

          ¥5,000

          【リハビリ✖コーチング】 一般論とストーリー みなさんは誰かが失敗したら、どう声をかけますか? 私が気をつけてる事は、『自分中心に話さない』事です。 『自分の経験で、どんな事を交えて話をするのがいいんだろう?』と考えてます。 https://www.instagram.com/p/CUAHWFrBToG/?utm_medium=share_sheet

          【リハビリ✖コーチング】 一般論とストーリー みなさんは誰かが失敗したら、どう声をかけますか? 私が気をつけてる事は、『自分中心に話さない』事です。 『自分の経験で、どんな事を交えて話をするのがいいんだろう?』と考えてます。 https://www.instagram.com/p/CUAHWFrBToG/?utm_medium=share_sheet

          リハビリにおけるコーチングとは?

          今回は、作業療法士である私がなぜ、『コーチング』を学ぼうと考えたかを記事にしたいと思います。 まだまだ駆け出しなので、何か間違いがあればご指摘をお願いします。 1.そもそもコーチングとは?コーチングは、日本語で『馬車』を意味しています。 馬車が人を目的地に運ぶ事から、『目標に導く人』と意味付けられるようになりました。 現在では、多くの企業・組織・スポーツ界などが人材・組織開発、リーダー育成のために、コーチングを導入しています。 2.コーチングはどんな効果があるのか?

          リハビリにおけるコーチングとは?

          フィジカルアセスメントとは?

          前回は聴診についての投稿をさせていただきました。聴診もフィジカルアセスメントの1つですが、ざっくり言って『結局フィジカルアセスメントって何をみたらいいの?』という方が多いのではないでしょうか? そこで今回は、『私が考えるフィジカルアセスメント』を記事にしたいと思います。 1.そもそもフィジカルアセスメントって何?フィジカル=「身体的な」 アセスメント=「評価」 という意味なので、そこまで難しい解釈は必要ないと思います。 ただ、細かく言うと視診・触診・打診・聴診は『フ

          フィジカルアセスメントとは?

          リハビリスタッフによる聴診の重要性

          急性期の患者様は、日々変化をしていきます。そんな中で、患者様の状態変化を評価する方法で、『聴診』があります。 今回は、聴診器の仕組みと聴診について話をしていきます。なので、新人さんや今まで回復期にいて、呼吸器疾患をみる機会がなかった方が対象だと思います。 1.聴診器の仕組み〈聴診器の構造〉 聴診器は、患者様の状態把握に重要な役割を持っています。構造としては、チェストピース、チューブ、耳管部の3つから出来ています。 チューブに関しては、「太く」「硬い」ものの方が、雑音が

          リハビリスタッフによる聴診の重要性

          離床における"一番の弊害"

          先日は、『離床の重要性』というテーマでお話させていただきましたが、今回は早期離床・長時間の離床をする上で、どんな要素が弊害となるかを書きたいと思います。 1.結論いきなり結論を言ってしまうと、『自分自身』だと私は考えています。 他のスタッフが協力してくれないとか、主治医がなかなか離床の許可を出してくれないとか、、、、 と思っていた方もいるのではないでしょうか? 私自身の経験なのですが、3年目くらいの時に、離床時間を長くしようとして、看護師さんに「車椅子で30分くらい起

          離床における"一番の弊害"

          早期離床の重要性

          早期離床とは?急性期病院において、いかに早くベッドから起きれるようにして、元の生活に戻れるか?が重要になってきます。 離床は数十年前までは、医者から『術後に起こすなんてとんでもない』と言われてきた歴史があります。そのため、この2021年になっても早期離床に抵抗のあるスタッフや病院などがあるのも事実です。 ただ、今の現代においては『早く離床する為にはどうしたらいいか?』という考え方になっていると、私は考えます。 離床しない事で何が起こるのか?安静臥床になることで、いくつか