
70歳まで働くZ世代
おはようございます。もう1月も終わってしまいますね。
最近は寝る前にスマートフォンを触らない様にしているせいかよく眠れます。

今日は1/26の日曜日で、多くの人はお休みの日です。
私達社会人は多くの人が働いています。働かざるもの食うべからず。
私は小さな建築事務所に勤務している、勤務というか所属しているので「生涯現役」は確定です。
そして私達Z世代は、年金支給時期が後ろに後ろにずれるような仕組みに巻き込まれてます。
なぜ働くのか
健康で楽しみながら働くことはめちゃくちゃ幸せです。
しかしそうも行かないことの方が多いとおもいます。
数年前
私が病院勤務していた頃は、同じ部署に同期もいなくて、mustの業務が多すぎて、心に全く余裕がありませんでした。
自分が自分じゃないみたいな感覚でした。
コロナ対応、カンファレンスやミーティング、日常業務、症例や研究、雑務などなど毎日毎日追われていました。
休みの日も全然休まらないどころか感情が無くなりました。
基本的にお昼の休憩は1時間があるけど、会社や企業の中にいれば業務をこなさなければ休めるはずもなく、当時の私に昼はありませんでした。
水分補給も出来ない日も。普通に脱水で頭痛の日々でした。
それでも当時はそんなことを考える暇もなかった。
わからない単語や用語を調べて、患者さんのカルテを読んで、プログラムや自主練用紙を考えて、先輩や上司にわからないことを聞いて・・・
多忙を越えていた当時のカメラロールを見ると、勉強内容やお勧めされた参考書の写真しかありません。
母親の体調がすこぶる悪くなった日に
プツンと切れた感情
車を運転していると涙が吹き出して前が見えなくなりました。
なぜ生きているのかわからない
仕事に追われた私は「生きる」意味もわからなくなってしまいました。
年の近い先輩3人と高校も一緒だった同期に支えられて、泣きながらも頑張ったけど
当時の記憶があまりありません。
けど、患者さんのために考えたプログラムだけは明確に覚えています。
仕事自体はすごくすごく好きでした。
でも「生きる」ことを辞めたいほど、自分をすり減らしてしまった未熟な時期でした。
この先、自分はどうなりたいのか
母親を亡くして、弔問に来てくれた高校の友達が放った言葉
「これは自分の人生だよ、パパ・ママじゃなくて自分のだよ」
仕事をしていると、相手がいたり上司がいたり部下がいたり
家族がいれば親がいたり、パートナーがいたり子供がいたり
そういう存在にばかり意識が向いてしまいますが、
自分の人生は自分のもの
そんな当たり前を「忙しさ」から見失っていました。
私は、好きな人たちのためになる仕事がしたい。
だから建築で人をハードの面から考えて、幸せに近づけたい。
いつ・だれが来ても幸せになれる空間をつくりたい。
そんな気持ちから「建築事務所」へ転職しました。
一緒に仕事をしたいと思う人達が近くにいたからまずはチームとして法人を作りたい。
どんなに事業が上手くいったとしても、どんなに不労所得があったとしても、それでも生涯現役でいたい。
働き続けたい。
そしてその輪を広げていきたい。
Z世代に問わず、かもしれませんが友人や身の回りにいる人たちは 働く ことに対してお金をいただく以上の価値を重視していると思います。
そんな世代の人たちと、「健康で幸せに長生きしたい」な。