ビジネスケアラーを支えたい
おはようございます。
日曜日の朝、いかがお過ごしですか??
私は今ビジネスケアラーです。
93歳だか94歳の祖母の介護をしています。祖母は父の母親です。
父には弟がいます。
父は仕事で忙しいし、弟の叔父さんは遠方にいるので大変そう。
それに男の人とって女親の排泄の世話をすることって、しんどいと思うからだから私が行っている節はあります。
綺麗事は言ってられない
「介護ってなんでこんなにキツいんだろう」
「いつ終わるんだろう」
正直ここ最近は、そんな気持ちでいっぱいになります。
認知症の祖母の状態は日に日に悪化しています。
彼女の生活リズムはハチャメチャです。
朝起こしに行っても夕方、季節が進んでも今は春。
ほんの1分前の出来事も忘れるくらいの認知症になっています。
それに体も動かなくなってきました。
ベッドを嫌うから足がパンパンに浮腫となり、一日座っていることが増えたから関節も変形してきています。
でも少し気に食わないことがあると「いやだ」「もう帰って」の連発
リハビリに行っても、本人の意思が無いから悪くなる一方。
ため息が出ます。
別にこれでいいやと思う
今までの心優しい私だったら「何とかしてあげたい!」とか思っちゃってました。
でも今の私は「自分の好きなようにすれば?」と、そう思っています。
彼女の人生
私の人生は私の人生
介護ベッドを用意して、手伝うと伝えても拒否されるのであればそれでいい。
「帰ってくれ」と言われるなら、帰る。
それで良いと思ってます。
私の人生の時間は有限、私が介護して出来ることと出来ないことがあるのは、きっと介護されている祖母が一番わかっていると思う。
彼女はいつも言います。
「ごめんね」と。
「申し訳ない」と。
介護者が倒れたら終わりだから
介護をする人(KP)が倒れたら、終わりです。
そしてその介護者の人生は有限です。
仕事や趣味、自分の好きなことに使う人生を「介護」という義務みたいな権利みたいな呪縛みたいしんどさに奪われるのは間違っている。
だから支えたい。
「辛い」と口に出すだけで違うんです。
私もそうだから。
友人、遠方にいる姉、親戚の大叔母さん、近所のママさんにこぼします。
聞いてくれる存在がいるだけで、救われて「頑張るかな」と思えます。
日本の保険制度や介護制度は、ありがたいけど、それでは介護が回らないし全然足りていない。
大変な人がたくさん支えてもらうべきだし、何とかなる人は自分で何とかするべき。当たり前。
そんな社会を少し恨みたくなる日も正直あります。
そう、そんな思いをしている人を減らしたい。その気持ちでいっぱいです。
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