【Anime Data Award】 2025年 冬アニメ 配信内容サマリー (約67万サンプルのデータによる人気作品ランキング)
前回のnote記事でもお知らせした Anime Data Award 2025 冬アニメの配信内容を簡単にまとめます。詳しい内容はこの後のリンクにある YouTube のアーカイブをご覧ください。
お礼とお詫びとアーカイブ動画
去る 2月20日（木）の夜に、Anime Date Award の配信を行いました。X でご視聴いただいた皆様、本当にありがとうございました。
配信時間が延びた影響で、X での配信がいったん途切れてしまい、当日ご視聴いただいていた皆様にはご迷惑をおかけしました。
また、今回 YouTube での配信も予定しておりましたが、当日の配信トラブルにより、X での配信のみとなりました。YouTubeで配信をお待ちいただいていた方には、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
配信トラブルの原因を精査し、次回は YouTube での配信もしっかり実施できればと考えております。
Xでの配信内容をYouTubeにも動画としてアップいたしました。当日 LIVE 配信をご視聴できなかった方も、こちらのアーカイブをご覧いただけましたら幸いです。
【Anime Data Award】 2025年 冬アニメ 約67万サンプルのデータによる人気作品ランキング！ (YouTube)
当日の X の様子
https://twitter.com/hashtag/AnimeDataAward?src=hashtag_click
今回の LIVE 配信内容を振り返る
YouTube の動画に以下のようなコメントがあったように、
電撃オンラインさんが公開した2025冬アニメランキングだとave mujica が一位に躍り出ていましたね。 テレビの視聴データとネットでの評価の違いが顕著に出てて面白いです。
テレビの視聴データとネットでの評価の違いがしっかり出ていました。
もちろん毎クール60〜70ほど新規アニメ作品が制作されるなかで、まさか『全修。』が14位、そして『メダリスト』が12位なんてことは予測できませんでした。特に『全修。』にいたってはネットでも話題になっていましたので。
今回MCを担当していた吉田アナウンサーも思わずびっくりした声を出していたことは印象的でした。
14位 『全修。』
12位 『メダリスト』
ちなみに『ババンババンバンバンパイア』が11位。
そして、異世界転生モノが基本強いというのも、今までのクールの対談記事から明らかになってきていました。今回の冬アニメでも、異世界転生モノが多くランクインしています。M3層が異世界転生モノを視聴しているケースが多いため、M3層はみんな転生したがっているのではないか、という仮説が検証されています。
そんな 3位が『アラフォー男の異世界通販』
2位は『悪役令嬢転生おじさん』
と異世界転生モノが続くなかでも、『悪役令嬢転生おじさん』は健闘しているのでは！という声がありました。
そして新規アニメ作品で冬クール1位だったのが『SAKAMOTO DAYS』となりました。
この1位は、非常に妥当な結果だったのではないでしょうか。
続いて、2クール以上続く人気作品だけでデータを見てみると、ティーンに人気の『アオのハコ』が ９位、『キン肉マン 完璧超人始祖編 Season 2』が 8位と続くなか、『チ。―地球の運動について― (第２クール)』が 6位、『るろうに剣心 −明治剣客浪漫譚− 京都動乱』が 4位と続きます。
そんななかで、3位は『俺だけレベルアップな件 Season 2』でした。
片岡さんは『俺だけレベルアップな件 Season 2』が面白すぎて、なんと毎週の放送を2回も見ている (MX版と１ヶ月遅れのアニマックス版) んだそうです。
２位は2/28（金）に最終回を迎える『ドラゴンボールDAIMA』
そして 1位は『薬屋のひとりごと』となりました。
https://kusuriyanohitorigoto.jp/season2/
ここで吉田さんや片岡さんから示唆あったのは、『薬屋のひとりごと』の視聴数が他のアニメ作品と比べ、圧倒的な数だったことが挙げられていました。レグザ視聴者数から想定されている視聴数も『名探偵コナン』に次ぐ数値ということで、国民的アニメになっていることが明らかになりました。
そのほか、性・年代別で見られている作品について、それぞれ作品を挙げたのち、「早く続きがみたい！」と予約したアニメをすぐに消化する可能性が高い「予約消化率」部門では、片岡さんが 2回視聴するという『俺だけレベルアップな件 Season 2』が 1位となりました。X で配信中に書き込みのあったコメントでも、この結果について肯定的な意見が多くありました。
最後は審査員特別賞ということで、吉田アナウンサーは『BanG Dream! Ave Mujica』
片岡さんは、『花は咲く、修羅の如く』をピックアップされました。
今回の結果はあくまで途中経過であることも重要で、現在のクールが終わる頃に順位がどのように入れ替わっているのかも大きなポイントになります。
引き続き、関心をもってご覧いただき、多くの素晴らしいアニメ作品にフォーカスがあたることを望んでいます。
参考: 過去のアニメ対談