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凶器なクリスマスソング🪅

「病む…」
カフェで友人が言った☕️
「どうしたの?何かあった?」
「何もないよ。どこを歩いてもクリスマスソングばかりで病む‼️」

その友人はどちらかというとリア充の部類だ😳
「11月から同じ曲ばかり、耳障り!」

なるほどね🤔
ちょっと分かる⚡️
私もどちらかというと、街中でリピートされるクリスマスソングは得意ではない💔
「恋人たちのクリスマス」「ラスト・クリスマス」「恋人がサンタクロース」「クリスマス・イブ」…🎄
切ない感情とかではない。その曲自体が嫌いなわけでもない。
その友人と同じで「同じ曲の繰り返し」が無理だ😵‍💫

昔接客業をしていて、それが原因で辞めた経験がある。
そこの職場では、ジブリのオルゴール曲がリピートで流れていた♻️
ジブリ自体は好きだし、曲も好きだ。
でも1日中無限ループのように同じ曲を聞かされるのは、拷問以外の何物でもない。脳内が破裂しそうだった💥

私以外のスタッフはそのことには触れていなかった😟
私がおかしいのだろうか…❓かなり悩んだ。
人間関係が嫌なわけではないのに職場に向かう足取りがだんだん重くなり、業務効率が下がっている気がした⤵️
勇気を出して上司にその件を伝えた。

…が、笑われて終わりだった🫨
「○○さん以外、誰からもそんなこと言われたことないから!」と一蹴。
せめて曜日によって違う曲にするなどしてほしかった。何も対策を取ってもらえなかったので、自分から辞めるしかなかった💦

でも、何も感じない人を責めるのも違う。
音の感じ方は人によって大きく異なる。
例えば時計の秒針…稀にホテルの客室にカチカチ秒針の音がする時計が置かれていることがある🕰️作業が手につかず睡眠も取れないので、例外なく洗面所に移動させる🙄

学生の時、ガヤガヤしたカフェよりも自習室のシーンとした中でのヒソヒソ声の方が気になって手につかなかった🌀
自習室は利用せず、家、ベローチェ、DOUTOR、スタバで勉強することが多かった📖

「でもさ、客である私達がこんなにリピートのクリスマスソング無理‼️って思うんだから、店員さんはもっとだよね💦」
という結論になった😢

実際、「クリスマスソングがメンタルに及ぼす悪影響」の研究論文がある🔍
ハロウィンが終わってすぐ街中で流れ出すクリスマスソングは、最初はノスタルジーを感じさせる🌪️
街中のイルミネーションもワクワクする🎄

でも、12月に入りエスカレートすると、そんな気持ちでは聞いていられなくなる😮‍💨
「単純接触効果」といって、基本的に同じ音楽を一定回数聞くと脳は飽和状態になり、その音楽を不快に感じ始める、とのこと🫥
どんなものであれ、度が過ぎればイライラの種になる💔

クリスマスソングが街中からなくなることはない🎵
小売業者は顧客の購買意欲を掻き立て、財布の紐を緩ませるチャンスだからだ✨
テンポが速くノリノリの「ジングルベル」は、買い物客の店内を回るスピードが速くなってしまうそうだ💨
それを避けるために、店側はテンポが比較的ゆっくりのクリスマスソングを流し、買い物客の店内で費やす時間とお金を増やそうとする狙いもあるとのこと💸

サウンドトラック・ユア・ブランドの調査では、小売業の店員6人のうち1人の割合でクリスマスソングの繰り返しが心の健康に悪影響を及ぼしていて、クリスマス気分が削がれるという回答が25%だったそうだ🤯
12月に入ると、サンタの帽子を被った小売業の店員さん🎅
笑顔の裏でメンタルを削られながら働いている人は、おそらく結構いるんだろうな…。

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