ハグル会プレイレポ(2021/10/03)
今日は第4回のハグル会でした。
3つしか無いから時間持つかなぁと言っていたはずなのに2つ増えたし、気がついたらギリギリまで遊んでいました。
そもそもハグルとは「ルールの断片」を渡されてゲームの全体像を理解していく体験型・交渉型の遊びです。役職の無いマーダーミステリーだと思ってもらえれば分かりやすいかもしれません。
今回の持ち込みはこんな感じ
一部ボードゲームのテストプレイも出来ました。
まず最初に「2回勝ったら勝ち」という謎のゲームで遊びました。その名の通り2回勝ったらゲームに勝てるというミニゲームなのですが、考えどころがあって面白かったです。
続いてカードハグル(仮称)を遊びました。
プレイヤー5人に配られたのは4枚のルールの断片と14枚のカード。
交渉時間終了後に1ターン2分の謎の時間が取られていました。
「集めたカードでポーカーでもするのかな?」と思っていましたが、その予想はちゃんと裏切られました。
交渉によって様々なカードの出し方が存在することが分かり、最終的にはなんとなくこういうものかなと想像しながらカードの交換をしていました。
自分は点を稼げませんでしたが楽しかったです。もっとガンガンルールを交換して良いんだなぁ……。ちょっとした仕掛けに気づくともっと点が取れたよのでよく出来てますね。
あと、得点計算が複雑すぎてGM(ゲームマスター)は大変そうでした。
続いて私の作った「予知ハグル」を遊びました。
全員がルールを知ってしまうと交渉の余地が無いなぁと思い、「予知」をテーマにしました。
全員に配られるのは5枚のビンゴシート。そしてルールと「予知カード」
ここには交渉時間終了後に行われるビンゴで公開される数字が書いてあります。
この断片を受け取ったら/見せ合ったら自分の名前を書きます。そして交渉時間終了後、予知カードに全員の名前があったら「無効になる」のです。
ビンゴなのに数字が分かっており、都合のいいシートを集めるゲームでも十分珍しいですよね。
最後に数字を公開する際は普通のビンゴ大会のようにちゃんと盛り上がり、楽しかったです。
お昼休憩を挟んで少し準備。ちょこちょこボードゲームもやりました。
その後ハグルラーメンで遊びました。
アキハバラーメンというボードゲームのコンポーネント(内容物)を使い、相性の良いラーメンを作るゲームです。
現実に即した旨そうなラーメンを作るとそれなりに点がとれるというのが良いですね。
厄介な得点計算が人数×6回あり、集計にはめちゃくちゃ時間がかかりましたが……。
続いて遊んだのは「ひらがな」
これはダイソーのひらがなカードを使った単語を作るゲームです。
プレイヤー達は2分に1回、どれか1つのルールを知ることが出来ます。個人にルールの断片を配らないのでハグルでは無く、しかしボードゲームでも無い不思議なゲームでした。
頭を使いすぎて疲れましたがこれも楽しかったです。不人気なひらがなも得点になるルールだったのも良いですね。
※「2セット無いから切断するか」と、半分になったのを使って遊びました。「よ」と「ま」とか、下半分で判断するの大変……。
時間があったので自作ボードゲームの24アイスクリームも遊んでもらいました。
皆さん頭を使うのが大好きなのでオモテ面は簡単すぎるらしい……
ウラ面は好評でしたが、遂に全マス埋めを成し遂げた人がいるのでまた難易度調整せねばいけなくなりました。
ちなみにこのゲーム用に買ったビンゴセットがそのままハグルに流用されています。
何かを自分で作っている人たちに「ハグル」は良い趣味だと思います(宣伝)
ボードゲーム制作者の集まるテストプレイ会とはまた違った視点の感想が出てきて勉強になりました。
余った時間は出来たてほやほやのハグルで遊ぶことになりました。
今日会場に来て、ホワイトボードを見て思いついたようです。その日に考えて手書きでルールカードを作るという凄さ‼︎
待ち時間にはスカウトで遊びました。
新たなハグルは「勝ったら勝ち」というタイトル。
様々なルールを使って「勝利」することが目標のゲームです。
「勝利」した数が多い人が勝者になれます。
何を言っているか分からないと思いますが、本当にそうなのです。ちなみに3回勝利した私がなんとか勝者になりました‼︎
ルールの分量も多く、これを当日に思いつくのはやべぇなぁと感じました。
今回は参加者6人で5ゲーム(+3つのボードゲーム)で遊ぶことが出来ました。
人数が増えるほど出来るハグルの幅が広がるので是非興味を持っていただければなと思います(主催じゃ無くてもガンガン宣伝するスタイル)
次回は11月末を予定しているそうですので興味がありましたら是非ご参加ください。
執筆:レグルス
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所属団体:アニマルウィップ
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