第5回ハグル会プレイレポ(2021/12/04)
皆さんこんにちは。レグルスです。
今回もハグル会に参加したので布教の一環としてプレイレポを書きます。
そもそもハグルはシド・サクソンが考えたルールしか存在しないアナログゲームです。
封筒にルールの断片とチップなどが配られ、全容を想像しながらゲームをしていきます。
役職やストーリーの無い、交渉と謎解きがメインのマーダーミステリーだと思っていただければイメージしやすいかもしれません。
マダミス(マーダーミステリー)よりもボードゲームに近い処理がしやすいので色々出来ます。
前回の記事はこちら
https://note.com/regulus_channnel/n/n6d1bf8f3ae90
今回は10名の参加‼︎
お品書きはこちらです。
参加者が集まるまではしれっと自作ボードゲームのテストプレイもして頂きました。調整は難しそうだけど可能性は感じた……。
まずは午前中に集まったメンバーでWカードハグルを遊びました。
ゲーム開始前にザ・マインドのカードが100枚並べられました。両面トランプが全員に配られるところから始まる比較的スタンダードなハグル。1人あたり4枚のルールが配られました。ルール自体にも組み合わせが必要だったので普通よりかはやや難しかったですね。
両面トランプを組み合わせて払うことでザ・マインドのカードが集まる。それはそうと色々な組み合わせで点が入るというのが良いですね。また、とある動作によってプレイ時間が減っていくというギミックは大変面白かったです。
割と点数を稼げた‼︎
次にメンバーも合流してアニマルバトル‼︎
スイスドロー形式のトーナメント(より順位の高い方同士が当たる総当たりっぽいトーナメント)で試合をし、動物同士で戦いました。
動物カードにシールを貼り付ける「エンチャント」をし、動物を強化します。バトルフェイズでは読みもある楽しいゲームでした。
勝敗判定にGMが必要ということが多く、そこだけは大変でしたね。
まぁ、能力を知らずにエンチャントしまくったのが悪いです(笑)
昼休憩を挟んで投票ハグルをしました。
人にルールを見せてはいけない。口頭で伝えてもいいが嘘をついてもいい。嘘が嫌ならばGMにお金を払ってルールを交換するしかない。
それはそうと一定時間経つごとに投票せねばならず、ここで点数が決まっていく。
という、ハグルとしては難しめのものでした。投票に関するルールを集めるのもそうですが、談合して投票先を調整できるのが難しかったです。
嘘の精査と謎解きとロビー活動と、みんな違うゲームしてた!?
最後はゼロから始めるハグル生活をプレイ。
1回目のハグル会でも猛威を振るった「大量コンポーネントの作者」が再び持ち込んだヤバイハグルです。相変わらずテキスト量が多く、私の遊んだ中で2番目に難しい。
(1番は当然同じ作者のコチラ)
https://note.com/regulus_channnel/n/n307307045de5
前回と違って覚悟があったので序盤から楽しめました。そして(若干の)ガードレールがあったのでまだ遊びやすかったです。
職業という闇の概念を導入した結果、アグリコラもびっくりのカードゲームになっていました。職業名と能力の(ややブラック)ジョークも割と好きでした。
これが今回私の作った最強の(1枚の)カード。
なんか色々ついてますね。誰がなんと言おうと1枚です(笑)
今回凄いなと思ったのは、過去に遊んだことのあった人が1人いたことです。前世の記憶を持った人として違う目標を与えられ、まったく違うゲームをしていました。要素が多いから出来ることだなぁと思いましたね。
最後、少しだけ時間があったので4-5人用の村人ハグルをしました。
どんな役職があるか分からないワンナイト人狼という感じで、10分くらいで終わるしシンプルで良かったです。システムメタ(ゲーム構造からの推察)で割と役職が想像できていたのでもう少し難易度を上げても良かったかも?
訓練されたハグルプレイヤーが想定ターゲットでないならばとてもちょうど良かったですけどね‼︎
今回は練りに練ったやつがあったのですが時間が足らずに出来ませんでした。人数調整がすぐ出来る仕組みは導入しても良かったなぁと思いつつ、ルールで規定してしまったので書き換えが非常に面倒だったのです(笑)
また、今回は誰も初心者向けのハグルを作っていなかったので、何かしら準備しようと思います。
題名は「初心者向けスタンダードハグル」にしようかな。
次回は1月末くらいを想定しているようです。2月にはアナログゲームフェスタ(試遊が出来るボードゲームの即売会イベント)があるので1月中だといいなぁ。
執筆:レグルス
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所属団体:アニマルウィップ
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