【書評】投資と金融が解りたい人のための ファイナンス理論入門 富島祐允
1から3章の内容は以下の通りで、引っかかるワードがあったら手にとって良いと思う。
1章では、企業やさまざまな資産の価値を算定するプライシング理論としてDFC法、CAPM、β、WACC、NPV法、IRR法、マルチプル法(その際に使われるPERやEV/EBITDA)を紹介。つまりコーポレートファイナンスの基礎の概観をする。
2章からは資産運用の観点でポートフォリオ理論を紹介する。具体的にはCAPM理論とその基本要素(2基金分離、効果的フロンティア、接点ポートフォリオ)、マルチ