選択と集中
先日、SEGAさんから協賛をいただきレギオンゲーミングとして
初めての『オフラインイベント』を埼玉県の杉戸町で開催してきました。
「夕方」にきてくれた子供たちにはゲームのやり方や楽しみ方などを
プロの実況者から直々にお伝えしていただき、
「夜」にはスクリーンにでかでかと投影した画面を見ながら大人も子供もかき氷を片手に大盛り上がり。
予想よりも多くの人がブースにきてくれて終始てんやわんやでしたが、
改めてゲームを通したコミュニケーションの大事さや
e-Sportsへの興味・関心を持ってくれる方が多数いらっしゃってくれたので無事に成功といえるような内容にはなったかなと思います。
中には小学生の子たちから
「レギオンにFortnite部門作ってよ!」と無茶ぶりも…
…
……
いや、もしかしたら町や学校を巻き込んでそこから大きなチームの形成も視野に入れれるか...??
…まぁそんなしゃれすとの野望は一旦横においといて。
今回杉戸町で行われたこのオフラインイベントでしたが、
時間でいえば3~4時間という短い開催の中に、
実は様々な葛藤や試練が裏にはたくさんありました。
今回はそんなオフラインイベントに漕ぎつけるまでのストーリーから、
改めてチームを大きくしていくうえで大切なことを学んだのでそれを共有していこうかと思います。
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たった2つの大切なワード
今回お伝えしたいことはまさにタイトルに書いてある通り
『選択』と『集中』
です。
これはチームを大きくすることだけでなく、
会社や企業の成長はもちろん人の人生においても等しく重要な
ワードだとボクは思っていて、
この「選択」と「集中」ができるかできないかで人生の幸福感は変わってくるといっても過言ではないと思っています。
では、なぜこの「選択」と「集中」がここまで大事なのか?
それは、
です。
そしてまさに僕らのチーム内で起きたことが今回いい例になるので恥を承知でお伝えしていこうかと思います。
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まず僕らレギオンゲーミングでは基本的にメンバーの皆さんには「主体的」
に自由に活動をしてほしいという思いでチームを動かしていました。
もちろんそれは
・しゃれすと自身が縛られるのが好きじゃない
・制約でガチガチにしてしまってチームを窮屈に感じてもらうのが嫌だから
といった理由など様々あります。
その中で基本的に「チーム全体の在り方」というのもメンバー全員で決めていこうと考えていて、
何かチームの中で不満があれば「じゃあこうしていこう」「であればこういう体制にするのはどう?」といったようにメンバーを軸にチームを変え続けることを意識して活動を続けていくと、
など、メンバーから不満の声が多く寄せられる結果になってしまいました。
これはもちろん表面のメンバーからの視点でみれば、
結論代表であるボクがやると決めたものを有言実行できていないだけなので当然このように言われてもしょうがないなと思います。
ですが、この裏ではチーム全体をよりよくするためにオフラインで行政との連携を図っていたり、オンラインで様々なチームとコミュニケーションをとりながら今後を共に活動していける環境を作っていたり...…
っと、メンバーの見えない部分でひたすら基盤を作り上げていました。
…
……はい。
ここで今回ボクが間違ってしまったところ。
それは
「オンラインもオフラインも全て並行して進めてしまった」
ことです。
オンラインでは「カスタム大会の主催」「コラボカスタム」などといった主にメンバーが活躍できる場所の確保。
オフラインでは県庁や地方行政との連携を図った町でのイベントや今後行っていく町全体を活用した地方創生。
これらをすべて同時進行に進めてしまった結果、
「チームとしては理想に近づいたが、メンバーみんなにとっての満足度は下がってしまい、結果として多くの不満が生みだされてしまう」
ということが起きてしまいました。
正直、すでに終わったことなのでぶっちゃけるんですが、
この時「メンバーからの不満に対する対応」、「それに伴う運営たちへのフォローアップ」そして「こういった結果になってしまった自分への不甲斐なさ」に毎日頭痛や吐き気と格闘していました(笑)
もちろんそんな姿はチームのメンバーに見せれないので、
表面は常に明るく前を向き続けていましたけど、心の中では悔しさと申し訳なさで毎日いっぱいでしたね。
っとまあ、そんなことがあってなんだかんだチームは一度停滞をせざるを得ない状況になったのと同時に、
ここで今回の本題ともいえる「選択」と「集中」をチームでする必要があるなと感じました。
では、チームにおける「選択」と「集中」とは一体何をしたのかというと
この2つの取り組みを実施。
メンバーの厳選については正直今回の様々な葛藤の中でいっっっっちばん頭を悩ませました。
それこそチームに入っていただけたメンバーは全員ボクが直接お話をしたうえで入ってくれた人たちなので、できれば全員と一緒にチームを大きくしていきながらみなさんの目的を叶えていきたかったと今でも思っています。
ただそれではこれまでと変わらないし、何よりチーム全体をさらにレベルアップするためにはこの選択は取らざるを得なかったので、
この二つに「〇」をくれた人たちだけ残ってもらう形をとりました。
もちろん、「このふたつに賛同してくれる人だけ残ってくださ~い」
みたいにただアンケートをとったわけではありません。
メンバーそれぞれが思っている今のチームに対する気持ちや今後叶えていきたい目標などがあるので、一人ひとりと面談という時間を設けたり
僕らの気持ちや方向性に対してでてきていた不満を面とむかってぶつかりあって話したりと…
今回とった選択のなかには様々な激動やストーリーがあり、それをここですべてお伝えすることはできませんが、
一ついえることは、それらはボク含めて今いるメンバーにとって、
この選択をとったことがチーム全体の超絶レベルアップになったいい経験だとボクは思っています。
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…っとまあ、今回は自分たちを例にあげて「選択」と「集中」の必要性について掘り下げましたが、
これは別にチームだけに当てはまるわけではなくこれをみてる
『あなた自身の人生』にも全く同じことが言えて、
結局やることなすこと全てはしっかりと「選択」し、その物事に「集中」しなければ一度きりの人生も中途半端で不満足な一生になってしまいます。
これは少し難しいお話にはなりますが、今回お伝えしているこの考え方というのは普遍的で変わることのない人生を豊かにするための根底にある考え方として多くの成功者や社長さんたちがみんな持っている考え方であり、
自分の人生に対して「後悔ない道を歩んでいる!」と胸を張っていえる人は、総じてこの考え方をもって生きている人たちだとこれまで様々な人の生き様や思考を覗いてきたなかでボクは確信しています。
…
……
とまぁ、そんなボクの自論も交えつつ。
要はこの「選択」と「集中」という二つのワードを軸に最後に何を伝えたかったというと、
仕事も配信も人生も全てにおいてです。
この選択と集中ができて初めて人に認められるナニかを創ることができる。
つまり成功することができる。
ボクは今回のオフラインイベント決行までを通してこれは間違いないと確信しました。
もちろん、とはいっても選択と集中もいいことばかりではありません。
今回の件で少なからず2割くらいの人間から妬みや嫉妬、憎悪といった負の部分をもらったのも事実です。
が、正直100人中100人にとって最高の結果になる「選択」なんてものはこの世にないと思っていますし、
それこそ自分を成長させたいのであれば自分にとってマイナスになるモノ(人との縁や考え方など)は早めに切り捨てるべきです。
これを「切り捨てるなんてひどい奴だ!」と捉える人も中にはいるかもしれません。
優しい人はきっとこういう考え方になるんじゃないでしょうか?
ただ、そういった「優しさ」だけでは人は成長しません。ましてや人を成長させてあげることもできません。
よく言われる言葉で、
「言われてるうちが華だよ。」
という言葉がありますがまさに今回伝えたいことを一言にまとめたいい言葉だなと思います。
真の優しさは「本気で向き合うからこそ厳しく指摘してあげること」だと
思っています。
今いる環境で誰からも何も言われなくなったらおしまいです。
「最近何もいわれなくなったな…」と思ったらその居場所はすでにあなたを捨てる選択をとって違うことに集中したと思ったほうがいいです。
先輩や上司の言葉も、「自分に本気で変わってほしいからこそグチグチ言ってくるんだな~」くらいでいいのでいつもとは違った視点で意見をくみ取ってみると仕事や毎日の業務に対する取り組み方も変わってきっといい刺激になるのでおススメです。
っと、少し話がズレましたが
「選択」と「集中」
これからあなた自身、そしてあなたが関わっているチームや会社。
これらを成長させていくためにも是非この2つのワードを意識してもらえるだけでいつもよりちょっといい方向に人生が進んでいく。
これは断言できます。
ぜひ、今の環境や自分のやっていることに悩んでいる人は思い切って何かしらを「選択」し、「集中」してみてはいかがでしょうか?
ボクも今回の一件を機にすでに取り組んでいること全てに
「選択」と「集中」をしています。
このnoteが成長していくきっかけになり、
いずれは最後まで読んでくれたあなたと共に最高にワクワクするモノを一緒に創っていけたらと思っています。
それでは今日はこの辺で。ノシ
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