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「父が亡くなり1年経つので部屋の中を片付けようと思っていたので・・・」というお電話がありました。

電話でのお話ではまだ整理する事に迷っているような気がしました。

人が亡くなると、葬儀をしますが、亡くなった事を受け入れられないこともあると思います。突然死や年齢が若く亡くなるには早い、高齢でもまだまだ元気に生きてくれると思っていた時など、「死」とは無縁の時の身内の死は怖く、体にも心にも負担のあることです。

49日終了後、または一周忌などが滞りなく終了してからなど、親戚も集まるタイミングが多いのですが、お電話いただく時点で、まだ気持ちの整理が付いていない状態の方もいます。

その時には会話の中から「遺品整理をした方がよいのか」「遺品整理を今したいのか」「遺品整理をしたほうが気持ちが落ち着くのか」など引き出していきます。

無理矢理進めても、
「やってよかったのか」

「ちゃんと整理できたか」

「今じゃなくても良かったんじゃないか」

そんな気持ちが時間の経過と共に湧いてきてしまいます

それならば気持ちをきちんと故人に向き合えるようになってから遺品整理をしても良いと思います。

賃貸などの場合、場合によっては気持ちの整理以前に、家賃のことがあるため、早急に遺品整理をしなくてはいけないかもしれません

その場合は家族、兄弟で話し合って進めるか、遺品整理業者に依頼し、兄弟でだれか立ち会いをしながら、後悔のないような遺品整理をする事をオススメします。

※遺品整理は急ぎでなければ、故人の死ときちんと向き合えるようになってから

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片付け、断捨離、遺品整理、事件現場特殊清掃(孤独死)
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