【2024衆議院選挙の争点】政策活動費とは何か?
各政党が廃止を訴え、自民党だけが煮え切らない「政策活動費」とは何か?
それは、政党から政治家個人に対する非課税の寄付金です。
政策活動費の悪用
「政策活動費」の何が問題なのかというと、使途を公開しなくても良い事です。
石破首相も以前言及していますが、使途を公開しなくても良いという事を悪用し自民党はこれまで金で票を買ってきました。
https://www.sankei.com/article/20200618-AMYIIXULK5LXPCRH552DNVKNKI/
政策活動費は民主主義の否定
政策活動費の原資は、ほぼ税金になります。
国政政党の収入減は、政党交付金(政党助成金)、寄付、パーティー券(違法?)で構成されますが、大部分を占めるのが、税金である政党交付金です。
よって、政策活動費の大部分を占めるのも税金になります。
自民党は、税金が原資である政党交付金を年間160億円程度得ています。
このお金が選挙に使われています。
(良く分からない政治家個人の為に、税金で票が買われています)
民主主義もへったくれもなく、総理になる前の石破さんが発言されていた通り、民主主義に対する否定そのものです。
まとめ
政策活動費は、民主主義の否定であり、即刻廃止すべきだと思います。
石破さんが総理になって、腐敗した自民党が変わることを期待しましたが、石破さんも腐敗した自民党という組織に飲み込まれてしまい、非常に残念です。
この状況を打開するためには、まずは選挙に行き、そして今は足りない部分も沢山あると思いますが、それでも自民党の代わりに政権を担える野党を育てていく必要があると思います。