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弁天池の水面に魅せられた!

別府弁天池(山口県)

10月末のとある日、山口県の名勝地である秋吉台の西側に位置する弁天池を訪れる機会があった。秋吉台や秋芳洞に比べると知名度は低いので、私もさほど期待していなかった。

別府弁天池は、石灰岩がとけてできたカルスト台地である秋吉台地の北端に位置していて、そこにたまっている水は、カルスト台地で長い時間をかけて濾過されている湧き水で池底までの水深は約4メートルである。

非常に透明度が高く、太陽光があたると、青色のみが反射されることで美しいコバルトブルーまたはターコイズブルーを呈すると、案内板には書かれていた。

その景色を目の当たりにしたので、すぐにスマホで撮ってみる。

最初、水面の白い物体はなんだろうと訝ったが、何と白い雲が水の中に溶け込んだ画像だった。(写真1)その前の画像には確かに青空が映り込んでいる。(写真2)飛行機の機内から見下ろす雲(写真3)とも違う、不思議だが、心が洗われるような清々しい一枚となった

写真1:雲が映りこんだ弁天池
写真2: 青空(⇐)が映りこんでいる
弁天池
写真3:機内から見下ろす雲

柿田川(静岡県)

同じような景観は、静岡県三島市の近くにある柿田川(日本三大清流⦅他は、四万十川と長良川⦆の一つで、日本で一番短い一級河川)でも見られる。

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