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飲食店夫婦経営のおじさんが人口4万人の田舎町で感じてわかった事

田舎暮らし検討の余地ありです


都会から人口4万人ほどの田舎町に移り住んでから5年、日々の生活や仕事を通じて感じたことをまとめました。この町での経験は予想以上に温かく、学びが多いものになっています。


1. 若い人に優しい


この町では若い人に対する優しさを強く感じます。特に、何か新しいことに挑戦しようとすると、思いのほか多くの人が応援してくれました。もちろん場所にもよると思いますが、これくらいの規模の町だと「新しい風」を歓迎する雰囲気があるのかもしれません。自分の取り組みに共感してくれる人が多いのは本当にありがたいです。


2. 高齢者の方々の元気さ


僕のお店では高齢者の方が若い人以上によく食べて、よく飲む場面をよく目にします。それだけでなく、意外とお金を使うことにも抵抗がない印象です。お店に来るお客様の中でも、むしろ高齢の方のほうが積極的に利用してくれることが多く、地元の経済を支えている存在でもあると感じます。


3. 頑固な人もいる


もちろん、田舎らしい「頑固な」性格の人、昔気質の人もいます。しかし、そういった人たちとも適切な距離を取れば問題ありません。自分から無理に近づこうとせず、適度な関係性を保つことがコツだと思います。


4. 子どもに優しい文化


田舎町で驚いたのは、子どもや赤ちゃんに対する優しさです。スーパーなどで赤ちゃんや子連れのお母さんに対して「かわいいね」と声をかけている場面を頻繁に見かけます。都会ではほとんど見なかった光景なので、ここならではの温かさを感じます。


5. 高齢者もおしゃれな場所を好む


私のお店は少しおしゃれな内装の定食屋です。当初は20代から40代の女性をメインターゲットにしていましたが、実際には高齢者のお客様が多いです。「集まる場所」としての役割を果たしているのかもしれません。そう考えると、年齢層を問わず居心地の良い空間作りが大切だと実感しました。

6. まとめ:田舎は僕にとって最高の場所でした


田舎での生活は、都会にはない温かさや独特の魅力があります。人々の優しさや応援してくれる姿勢、高齢者の活力、子どもに対する温かいまなざしなど、どれも心が満たされる体験です。もちろん、頑固な人もいますが、そんな環境も含めて田舎ならではの良さだと感じています。

もしも「新しい挑戦をしたい」「温かい人たちと触れ合いたい」と思っているなら、田舎に移り住む選択肢ぜひ入れて下さい!!

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