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自分の仕事と向き合う(1)
自己紹介で書いた通り、自分は某コンビニ店の店員だ。現在の立場は、勤めてる店舗の社員と副店長の間といったところ。
かれこれ勤続年数は10年以上になる。
入社した頃は本職であった、スーパーマーケットのレジ打ちとの掛け持ち。お昼過ぎから閉店まで勤務して、その後コンビニで4時間ほど準深夜で勤務していた。
掛け持ちをしていた理由は、定時制高校に通っていたせいか、夜更かしをすることが多かったため、その短時間でもアルバイトして少しでもお金にしようと思ったからだ。母と相談したところ週3なら良いのではないか?との事だったが自分は週4で履歴書を書いて面接に望んだ。
入社後
接客、レジ打ちには割と自信があり会計までの流れは、すんなりと覚えられた。困ったことは煙草の種類が多すぎて、なかなか覚えられなかったこと。喫煙者ではないため、お客様に銘柄を言われてもピンと来なかった。
当時、実家から本職まで自転車通勤。通勤時間は1時間弱と若かったから出来た事だなぁと、しみじみ思う。本職からコンビニまで約15分。コンビニから実家まで約45分。本当に体力オバケであった。
入社してから約3年後
この頃、本職勤務後にコンビニで深夜から早朝まで勤務するシフトが週2回あった。怖いこともあったが、よく利用されるお客様とは顔見知りになり、それなりに楽しく勤務していた。
その日、一緒に仕事していた社員さんから「オーナーがうちの社員になってみない?って言ってたんだけど、どうかな?」とお話しが。
本職の方々とは人間関係も良好であり、好きな職のため、かなり悩んだ。
色々、精査した結果、現在、勤めている店舗の社員となった。
社員といっても、やる事は普段と特に変わらなかった。強いていうなれば、本部社員さんを交えた会議に参加することと、オーナーが持っている他店舗の店長さん、社員さんとの会議に参加すること、だろうか。どちらも初めての事で、かなり緊張したのを今でも覚えている。どちらの会議も暖かく迎えてくださって有難かった。
2019年6月
大変お世話になった社員さんが急遽、退職することに。「社員さんがいれば大丈夫」と甘えてばかりだったと痛感した。たくさん失敗して、たくさん間違えて、オーナーにも、パートさんにも迷惑かけて、恥を忍んで、他店舗の店長に相談したことも。自分なんて辞めた方が・・・なんて思う事もあった。
この年のクリスマス、例年だと大なり小なり予約商品の受け渡しミスがある、とパートさんより伺っていたがミスもなく、事前準備もよく出来ていたと褒めていただけた。お客様にもパートさんにも喜んでいただけて、ちょっぴり自信がついた出来事でもあった。
長くなってしまったので続きはまた後日・・・。