見出し画像

ギター初心者必見❗挫折への3つの対策❗


14年前の夏

当時は高校受験期間の
真っ最中でしたが、

親に誘われ、
インディーズのあるバンドの
LIVEを見に行ったときに、

バーン❗🎶と"音楽の衝撃" を受け、

心が震えた。

当時いとこが働いていた
某有名楽器通販会社の
楽器展示ブースにて

友人と家族にすすめられるままに、
15,000 円のギターセットと教則本を購入。

いとこから最低限のギター設定を教わり、
アンプにつないで音を鳴らした瞬間…


"おぉぉーーーー😮
 鳴ってる❗すげぇぇー🤩😮”


CDやテレビでしか聴いたことのなかった
エレキの爆音に心を打たれ、

ボクのギターライフがスタートした。

当時、母がファンだったバンド
L’Arc~en~ciel
のグッズとして持っていた
バンドスコア(楽譜&TAB譜)を頼りに
名曲「STAY AWAY」をコピーしようとした。

小さい頃から、
母の影響で聴いていたのはもちろん、
曲調の明るさや世界観に惹かれていた。

今でもギターで弾けます。


しかし、

ギターを始めたからといって、

すぐに上手くなるわけではなかった。

才能なし、指導者なし、コネなし。


独学で手探り状態のスタート。

当然、つまずくことも多かった。

そんなボクが

14年以上ギターを続けられたのは、

ある「意識」があったからかもしれない。

そこで、

"ギター初心者が挫折しないための
3つの対策"

をお伝えします。

🩷本投稿の内容について🟦

これからの話は
ボクの体験談に基づいたものです。
読んでくれたあなたに対して
有効かつ正確な効果を
保証するものではありません。

実行に当たっては、
自分の判断かつ自己責任で
行うようにしてください。

by ヒムロ




対策①「最初から完璧を求めない❗挫折する前に逃げる」


ボクも最初は

単純にかっこいいと思い、

「絶対に弾いてやる❗」

と意気込んでギターを弾いていました。


だが案の定、

初めて1ヶ月目までは思うように弾けず、

同じ箇所で5〜10分つまずくと、

"何かもうイヤだ❗️😫"

とストレスが溜まった。

そんなときには、


-音楽を聴く。

-LIVE・DVD、SNSの動画、アニメを観る。

-ゲームで遊ぶ。

-マンガを読む。


といった感じで気分転換した。

なぜなら
そんなストレスを
うじうじ引きずって続けたら、


"きっとギターを弾くのが嫌になる😣❗"

と本能的に危険を察して
ギターから離れたのかもしれない。

そしてしばらく、経つと、

学校での日々の勉強や人間関係、
等での不満や怒りといった
別の負のストレスが
最高潮に溜まっていたときに、

"ギターが弾きてぇぇーー😀"


といった衝動が湧いてくるのだ。

その衝動に任せて、


直ぐにギターを持ち、

1つの弦を"ボォォォーン"と鳴らすと、

気分がとてもよかった。

※写真はイメージです

はたから見たら
"ド"下手だったかもしれない。
騒音で親からも叱られたりもした。

それでもあきらめず続けていると、
弾けなかったとこが
徐々に弾けるようになった。

1つのできたことが自信へとつながり、

次の新たな課題もクリアしたい。
つまづいても、その壁を越えていきたい。

となり、加速的に練習へと熱が入った。


このようにボクなりに

ストレスをうまく回避しながら、

① 1曲弾きたい曲を決め、
  スコア(楽譜)だよりで進める。    

② 曲中にあるわからない奏法を
  教則本やギター講座を頼りに体得する。

 ③ 同じ所で5分〜10分以上
  つまずいて、イヤな感情が湧いたら
すぐ"別の事"へ逃げる。

 ④ "弾きたい❗️"と思ったら
  直ぐにギター練習を始める。

①に戻る

オススメのギター継続サイクル by ヒムロ



このサイクルを繰り返すことで、
ストレスを最小限にしたうえで、
無理なくギターを継続できた。


1曲まるごと弾こうとするのは危険。

音楽歴の有無にかかわらず、

初心者は
数日や数十分の短期練習じゃ
乗り越えられない壁にぶつかります。

そのまま、
がむしゃらに練習をしても、
ストレスに心を押しつぶされます。

その結果、
できないことへのトラウマへと
変わる"本当の挫折"につながります

弾けないことに対して、
”やらなきゃ、情けない”よりも、

心の安定を優先した
練習スタイルを作ることで、
ギターは長続きしやすい。


具体的な例として、

  • 1日5分だけ「コードチェンジ」練習をする(G→C→Dなどの基本コードを滑らかに)

  • ながら練習を取り入れる(テレビを見ながら指のストレッチ)

  • 通学・通勤中にギターの動画を見る(イメトレも上達に役立つ)


などがあげられる。

スモールステップ
(小さな目標達成の積み重ね)
を意識すれば、確実な効果が出てくる。


最初のうちは
上達を意識することは無くても大丈夫だ。

完璧を求めず、

ダメなら、まずは逃げる。

弾きたくなったら、弾くことにする。

これを意識すれば、続けやすくなる。

音楽を、ギターを大切にするものとして、
これを大きくすすめる。


対策②. 「モチベーション維持のため❗仲間を作る。」



ボクがギターを始める
きっかけの1人である親友から

「ギターやるならバンドをやろう❗」

と言われ、

高校受験を乗り越えて見事に合格。

春休みに入り、親友の自宅で
下手ながらもセッションすると

"音が合わさっていて面白いなぁ~😆”


と感動❗

そこから、
友人と共に部活にて
バンド活動とギターの練習に入れ込んだ。

周りにはライバルもたくさんいて、
より上手くなろうと
練習にもより熱が入った。

人と自分の好きな曲を爆音に鳴り響かせ、
自分のギターでベース、ドラムなど
他の楽器と合わせてセッションをする。


アドレナリンが出まくる最高の瞬間だ。

この楽しさが忘れられないからこそ、

ギターを続けられるのである。


とにかく音楽の仲間、つまり
バンドやセッションをしてみたい
という仲間を自分で探してみることだ。

今の時代は、SNSにより簡単に
音楽仲間を募集できる。

そこで知り合った見知らぬ人との
バンドやセッションで弾くギターは、

普段家で弾く時とは
違った刺激とメリットがもらえる。

例えば、

ケース①
”自分のギターを
どのくらい弾けているのかがわかる”
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ケース②
”家では作れない、
ギターの音作りを体感できる”
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ケース③
”自分の好みの音楽を
弾いたり、語れる仲間が作れる。
                 etc…

バンド・セッション参加によるメリット by ヒムロ


セッションでは、
他人からの評価を通じて、
自分の実力を知ることができる。

音楽の仲間づくりや、
自分の音楽活動をしていくうえでの
情報収集の場所としても最適だ。

これらは全部、
ギターを続けるための
モチベーション維持として働く。

対面でもオンラインでも、
ギター講師に頼んで
自分のギターを見てもらうのも

同じ効果が得られるだろう。

だが、”ギター講師”は
あくまでお金と引き換えに
自分のギターの腕前を
見て指導してくれるだけで、

仲間の紹介やバンド、セッションの誘い
などをしてくれるとは限らないので
そこはチェックしてみよう。

※画像はイメージです。


対策③. 「憧れを持つ❗ひたすらマネる。」


ギターを始めた当初は、
弾きたいと思った曲は

ヤマほどあった中で、

「とりあえずSTAY AWAYを
 弾けるようになりたい❗」

という目標を持った。

1曲すべてをコピーできたわけではなく
弾けないところも多くあった。
(のちに弾けるようになる。)

そこから自信がついたボクは、
スコア(楽譜)を買ったり、
SNSの「弾いてみた動画」を参考にして、

さまざまな曲をコピーしてきた。

子供の頃から
聴いてきたアーティストは

大人になった今でも聴いていて、
何年経っても、
自分の中で色褪せることはない。

そんな

"自分の心に残っている曲やアーティスト"


を常に"憧れ"として持つことで、

練習するための、目標ができ
好きという感情を長く持ったまま、
より音楽を楽しめることにつながるからだ。

初心者にとっては、
ギターの技術の上達も
楽しむためには必要だ。

だが、始めたばっかでは
その実感を味わえない人が
ほとんどだ。


ボクの場合、

学校や職場、家族関係などで
生まれたコンプレックスやストレスを

"ギターを弾く" 行為によって

昇華していたのだ。

いつの間にかそれが、
目標となり、楽しみになっていた。

憧れのアーティストのマネごとをして
自分と重ねる。

結果、14年以上もギターを続けられている。


そしていつしかこうも思うようになった。


憧れの存在は、

"楽器のモチベーション維持" に

大きく影響するのだと。


LIVE・DVDを観るときも

エアギターをして表情や
ステージパフォーマンスのまねごと
をしたりする"イメトレ"をよくやっていた。

遊び心ではあるが、
これが意外と効果が高い。

これらをやると、

”ギターで弾いてみると、
どうなるんだろ~🤔⁉️”

”弾いてみたいな~✨”

といった感情が湧いてくるのだ。


そんな気持ちが加速したボクは、


そのギタリストが
よく弾いているギターの演奏技術を
教則本を使ってていねいに学ぶ。

本人が出ているGiGS、GuiterMagazine
本人監修のアーティスト・ブック※1
に載っているギターやアンプ、エフェクター
等を見て、徹底的に研究した。

しかも少ない小遣いはたいて、
機材を買ったりもした😅

※1 ミュージシャンの写真や生い立ち、
使用してる機材 等が載ってるファンブック

また自分のギターの音を、

録音して客観的にプロと比べる、
人に見てもらう などをすることで、

自分のギターの技量がどれほどかを
把握し、細かく治すことで、

”分析する力を身に着けられる”

これのおかげで、

難関な"Fコード"

速弾きのソロ

どのようにすれば
きれいな音が出せるか。

などが少しづつできて、理解でき、

ある程度?は弾けるようになり、

自分に自信がつきました。

はたから見たら
さぞヘタクソだったでしょうが。


これらにより、
ギター練習へのモチベーション維持や
ギターという楽器の奥深さを知る事ができ、
自分の目標が作りやすくなる。

憧れとマネを

真面目に続けたことで、

ギターを続けられた。


1日のうちで少しでも、
何かを感じ取れば、
それは自分にとって大きな前進。

そう思えば、
ギターにおける
"苦労"を"楽しさ"に変え、乗り越えられた。

それが自分のギター人生の
大きな糧となったのは
間違いないと信じたい。

※画像はイメージ像です。

さいごに・・


完璧を求めない。

仲間を作る。

憧れを抱く。

この3つの意識をして
向き合い方を変えることで、

ギターは驚くほど続けやすくなる。

ギター、ひいては音楽と
長く楽しく向き合うためには、

"上手なギターとは何か⁉️"

の考えをまずは捨てて、

純粋に音楽を楽しむこと。

何も知らない無垢な子供のように。

「上手くならなきゃ…😥」
とプレッシャーを感じずに、

まずは

ギターを楽しむことを最優先にしよう。

いいなと思ったら応援しよう!