猫のるすばん① 旅になんて行きたくなかった
うちの猫、ごまです。
8歳、オス。
怖がりで甘えんぼの元保護猫です。
猫を飼い始めてからというもの、私もすっかり家人間になってしまいました。
旅行は行っても1泊だけ。24時間以上、家を空けたことはありません。
だから海外旅行には行けないし、また、行かなくてもいいと思っていました。
それがまさかのフィンランド行き。
2ヶ月悩んで、行くことに決めたものの、不安ばかりで、誰に猫の世話を頼むか悩みまくりました。
家族に預ける
ペットホテルに預ける
友達に世話に来てもらう
甥っ子に来てもらう
ご近所さんにお願いする…
考えに考えたけど、1週間も知らないところに預けるのは、猫にはきついだろうということで却下。
友達やご近所さんに家に来てもらうのは、アリだけど、1週間毎日来てもらった上
「これやって、あれやって」というのはどうにも気が引けるからやっぱり却下。
甥っ子が来てくれるというけど、事前に大型台風が来て、電車が止まったので、何かあって来られないというリスクもあるかと思い断りました。
そして大決断しました。
ペットシッターさんに来てもらう
ことに決めたんです。
ペットシッターさんには当然、留守中の家の鍵を預けなければなりません。
最初は受け入れられないと思っていたけど、結果、
シッターさんに頼んで本当によかった
と思っています。
正直、猫のことが心配で心配で、出発前はブルーでした。
出発後もブルーでした。
出かける自分を責めました。
旅になんか行きたくなかった。
でも、旅先で猫がだんだんシッターさんを認識している報告を見るにつれて、私も元気になったんです。
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