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新潟探訪

近況報告

7月になったあたりから大学のレポートや期末テストの対策で忙しくなり、投稿する時間がありませんでした。投稿を楽しみにされていた方には大変申し訳なく思います。ですが、8月初旬より夏休みが始まりました。私は大学3年なので、来年の研究室配属を鑑みると実質最後の夏休みなのかもしれません。十二分に満喫していきたいと思います。

はじめに

皆さんは新潟に訪れたことがありますでしょうか?冬になると山間部ではウィンタースポーツが盛んとなり、スキーやスノーボードで訪れたことのある人が多いかもしれません。私自身も斑尾高原スキー場に訪れたことがあります。しかし、冬以外にも数多くの観光地が存在します。これから私が訪れた新潟の名所を紹介していこうと思います。

新潟探訪の契機

新潟へ旅行する契機となったのは私の高校の友人が新潟の大学へ編入したことです。大学は違うものの大学が長期休みであるときには会うそんな関係です。編入が決まったときから夏休みに訪れることをお互い決めていました。新潟といえばお米、そして日本酒です。私自身は日本酒が好きなので聖地たる新潟に訪れたいと考えていました。

新潟道中

日程

(R6)8月4日~8月6日
この期間、新潟での天候はおおむね晴れでした。

道中

新潟駅へは東京駅から上越新幹線で向かいました。チケットは学割を使って購入しました。往復で2万円くらいでした。

図1: 東京駅にて

新幹線は飛行機と違い、訪れないところでも車窓からその景色が眺めることができ、なにか旅行している感を味わえていいと思います。高崎駅からトンネルが多く、景色が見えなかったのですが、新潟県あたりになるとトンネルが少なく、景色が見えるようになりました。日本有数の米どころという特徴から図2のように視界いっぱいに広がる水田を確認することが出来ます。

図2: 燕三条駅→新潟駅間の車窓

余談

新幹線スピードチェックというアプリで乗車した新幹線のスピードを計測しました。すると、JRが公表している最高速度の275 km/hの通りアプリでも最高速度278.8 km/hを観測することができました。

図3: 燕三条駅→新潟駅間のスピード計測

新潟到着

一日目

新潟駅につくと友人が迎えにきてくれました。最初に訪れたところは今代司酒造です。新潟駅から15~20分ほど歩いたところにあります。外観がいいですね。中に入ると酒造見学と日本酒の試飲ができるスペースがありました。私たちは試飲だけしました。試飲は無料、有料のスペースがありました。有料のスペースでは今代司酒造の日本酒のほぼすべてを味わえるとのことだったので有料スペースを楽しむことにしました。1000円しました。そこでは甘いものや辛口のもの、フルーティなものやワインのようなもの等様々な種類の日本酒があり、楽しむことが出来ました。また、お土産選びの参考になり、とてもよかったです。

図4: 今代司酒造

次にマリンピア日本海に行きました。日本海に生息する水生生物はもちろんなこと、イルカやアシカ、ペンギン等の飼育をしており見ごたえある水族館でした。イルカのショーもやっているそうです。

図5: マリンピア日本海

その後、駅の近くの居酒屋で軽くのみ、友人宅で日本酒を飲むことにしました。大学での近況報告ができてよかったです。

二日目

二日目は友人の運転で弥彦神社とその周辺を訪れました。新潟駅から燕三条駅を通って行きました。弥彦神社に向かう道中、大鳥居が私たちを迎えてくれました。この大鳥居は建てられた当時は日本一で、現在では3位だそうです。

図6: 弥彦神社の大鳥居

大鳥居をくぐり抜けてしばらくすると一の鳥居に着きました。境内は木に覆われ涼しかったです。また境内には弓道場がありました。2015年に建てられた弓道場で県大会が行われる場所でもあるそうです。とてもきれいでした。

図7: 弥彦神社
図8: 弥彦神社弓道場

奥には本殿がありました。本殿は横に広がり、背後には弥彦山が控えているので写真写りがよいです。

図9: 弥彦神社本殿

境内には弥彦山をはしるロープウェイがあり、そこに乗りました。ロープフェイを降り、景色を見渡すと日本海が広がっていました。

図10: 弥彦山から望む景色

ロープウェイからおりて15~20分ほど歩くと弥彦山山頂へ行けます。そこから景色を望むとどこまでも続く平野部を見渡せます。また、山頂周辺にはテレビ局の電波塔が多くありました。山頂は634 mで東京スカイツリーと同じ高さであり、他に高さのある遮蔽物が存在せず電波塔の立地として適していたに違いありません。

図11: 弥彦山山頂
図12: 弥彦山山頂にそびえたつ電波塔群

このあと、ロープウェイに乗って下りさくらの湯に行きました。タオルや浴衣の貸出があり、とても便利で気軽にいける銭湯でした。湯加減は結構熱めでした。冬に行くと結構気持ちいいと思います。

そして引き返して新潟市へもどることにしました。高台の方から望む新潟市の夜景は日本海側における本州唯一の政令指定都市ということもあり結構きれいでした。

図13: 新潟市の夜景

おわりに(最終日)

帰りは行きと同様、新幹線で戻りました。新潟には酒造や大きな神社、海があり楽しめました。新潟にはUSJやディズニーランド等の大規模観光施設はないけれども、そこにはない楽しみや楽しみ方がありました。

振り返って

新潟には大型観光施設や全国的に有名な場所がないものの、きれいな日本海や弥彦神社、酒造等、各所で印象にのこる場所が多かったです。冬以外の新潟、訪れることをお勧めします。

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