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カイジュウとわたし

Copilotさんにきいてみた。

依存関係(いぞんかんけい)とは、一方の個人が他方に対して過度に頼る関係を指します。これには、感情的、物質的、心理的、または行動的な依存が含まれます。依存関係は、さまざまな状況や関係性で発生することがありますが、以下のような特徴があります。

依存関係の特徴

1. 一方的な支え:

  • 一方が他方に過度に頼ることで、関係が不均衡になります。依存される側が支え役となり、依存する側が頼り役となります。

2. 自主性の喪失:

  • 依存する個人は、自分自身で決定を下したり、独立して行動することが難しくなります。自分の感情や行動が他者に大きく影響される状態です。

3. 不健康な関係:

  • 依存関係はしばしば不健康な関係性を生み出し、関係が持続的に続くとストレスや心理的問題を引き起こすことがあります。

4. 境界の曖昧さ:

  • 依存関係では、個人の境界が曖昧になることがあります。つまり、個人のアイデンティティや責任が他者と混ざり合ってしまうことです。

依存関係の例

1. 感情的依存:

  • 恋人やパートナーに過度に依存し、常にその人の承認や愛情を求める状態。

2. 経済的依存:

  • 親やパートナーなどに経済的に頼ることで、自分自身で経済的に自立できない状態。

3. 行動的依存:

  • 友人やパートナーと一緒に行動しなければならないと感じ、自分一人で行動することが困難な状態。

依存関係は、人間関係においてバランスを取ることが重要です。健康的な関係を築くためには、自主性や独立性を保ちながら、適度なサポートを受け入れることが大切です。


ざっといえば、これがうちに同居しているカイジュウ。
もちろん、最初は優しくて逆に私が甘えられる、じっくり話を聞いてくれる人だった。やっと心を開ける人間に出会えたのかとおもった。

でも、カイジュウの認知のゆがみと病的考え方と病気が私とカイジュウの関係性を変化させていった。いや、気づくのが遅かったんだな。最初からそれはあったんだ。カイジュウの両親も共依存だ。

気づいたとき、とまどった、わたしは、、、
壁を作り心のうちは明かさず、他者との深いかかわりを極限控えてきたから。精神的金銭的、物的に親に頼るなど他者に頼って生きるなど寒気ボロがでる。

でも、女だから大切にされ優しく接してもらい、なおかつ自立した関係を私は求めていた。

でも、無理だった。
だから、とことん付き合うことにした。
彼を育てようと変えてやろうと決意した。
というか行動してた。

認知のゆがみを調べあげ彼と話し合った。全部当てはまると言った。
じゃあどうする?
対処法も調べ上げた。YouTubeで学んで彼に見てもらいどうしたらいいか話し合った。

不安感と闘うためにどうしたらいいか、
不安カード、イライラカードを作り不安を感じた時に、イライラを感じた時に掲げてもらった。
なぜ?→どうしたらいい?とその感情に支配されないように原因から行動へ促した。毎回毎回うちらは正面から向き合った。

彼は少しずつ考える訓練をしていくようになった。
カードによって可視化することで冷静さを少し持てるようになったと思う。

そんなこんなで書ききれない色んなことをやって彼の感情的サポートをしてきた。介護に近い。
彼のすこしずつの変化に喜びとやりがいを感じていた。


でも、

私はやりすぎた。
私のストレスマネジメントが出来ていなかった。
わたしの心の支えはなく、戦い疲れた。

病気がある限りこの闘いは続く。
自分で考え、自分で気づき、自分で行動してほしい。そう願っても、

みんなにとっては当たり前のことでも病気の人には難しいことが
彼とのやり取りでわかった。
理屈が通じない。わからないと突っぱねられる。
そして自分が全般性不安障害になって初めて分かった。
理由のない不安感の恐ろしさ。

精神科の先生に初めての診察で、
「これからも一緒にいるつもりなの?」
って聞かれた。ドキっとした、見抜かれてたんだね。健全な関係性じゃないと。診断書にも夫の状態によっては悪化する可能性があると書いてあった。

だから、最近は関わり方を変えた。

彼の力を信じてあげることにした。
「きっと、気持ちの切り替えできるよ」
そう声をかけてあげるだけにした。

あれやこれやとドラえもんみたいに道具を出してやるのはやめた。
「君ならできる」

それが信頼関係なんだと気づいた。

夫婦だからもちろん擦り合わせていかないといけない。まだまだ彼に譲歩しなきゃいけないことだらけだ。

でも、今は彼の病状も落ち着いてきている。
意識を失うことはここのところない。

週2回仕事に行くことで精一杯の彼をゆっくり優しく見守る。目標は笑顔で仕事に行くこと。

その分私は多めに働き、休みつつ経済的に安定させないといけない。
自分自身の自己肯定感を上げたい。給料を得られることは自分にも自信になる。一生懸命に働くことの喜びだ。

人との間にまだ壁を作ることはあるけど
自分もストレスマネジメントしながら
与えられる人になりたい
笑顔の奥の悲しみと寂しさは無くならないかもしれないけど

少しずつ人間性を上げたい
依存しないで、自分の道を歩みたい
優しさと信じる気持ちを大事にして

笑いも忘れずに。


一月三日が終わった
鳩ぽっぽ


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