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毒だし

自分の毒をだしたい

自己憐憫に陥っているのか
ただ調子が悪いのか
分からない

でも、毒があると言われた
初めて気づいた
この歳になって気づくのが遅いのか

やっと気づいたのかな
人の客観的な言葉に気付かされるものだよね

へぇそうだったのかぁ
自分、毒あったんだって 笑

人をブスブス刺してたんだ

なんでいつから毒もつようになったのかな
やっぱり9歳とかかな

雪の日に母を外で
待ち続ける画策をしたあの日かな
迎えにきてもらえるか待ち続けた

ラジオの番組から流れてくる
精神科医なのか、だれかが言っていた
愛されていない子供は親を試すって

自分もやってみようと思ったんだ
小学生だったのかな
そんな自分が可哀想なのかもね

怒りを向ける矛先がないから
気にかけてもらえていないと
確信してしまったから

画策は成功したんだ
大きな傷になって今も持ち続けてる
まるで宝物のように
優しい母親を待ち続けて

元気でいてくれたら
それでいいなんてわたしの勝手なのかな

もう分からないんだ
関わりたくないもの
だけど関わらずにいれない

傷を疼かせたくない
しまってしまってしまって
静かに暮らしたい

前を向くのはまだ先な気がする
でも、人生に苦みがあってもいいのか

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