グスコーブドリの伝記を観て
両親を亡くし妹を失い主人公の男の子ブドリは歩み続ける
大学というものにわたしは行けなかった
ほとんど教育というものを知らない
でも行ってみたかったな
ブドリは教育によって農業や、環境問題火山活動について学びを得る。
そして、ブドリの自己犠牲によって環境は改善し平和が訪れる。
ブドリは失った両親にも妹にも出会うことはなかったけど。雨ニモマケズの詩を時々思い起こし、真面目に生き自己犠牲を示した。
いつもこの詩を読むたびわたしの母たる生き方が浮かぶ。そんな大変な生き方をなぜ選ぶのかと思ってしまう自分は愚かな娘だと思う。そこまで人のために生きて自分の命を短くして居るのではないのかと思うことさえある。
でも、それが母の生き方なのだ。
わたしは母のようにはなれないし、なろうとも思わないが、というか病気の時点で不可能なのであるが、自分に日々できる事はなんなのかは考えていきたいと思う映画だった。
皆キャラクターが猫であったのは面白かった。
青空文庫でも読むことができるのです。長いけど。
映画評論感想文でした。