見出し画像

年末リフォレスター再現実験始めました。

動画を作れなかったわけ

Youtubeのチャンネルでの投稿が実践編を前にして止まっていた要因は、
リフォレスターの分解過程の載せにくさにありました。
リフォレスターの分解中の様子は
当然微生物が活動している様子、
つまり、菌糸が発生した部分を見せることになるので、
それはちょっとハードルが高い。

それと、12月の初めに2台あるリフォレスターの1台を
針葉樹のオガの再生にガッツリ使ってしまっていたのですが、
予想通り、リフォレスターでの微生物の動きがほぼ止まってしまっていて
再現実験に使えないこと。

もう1台にもおがくずを少し入れてしまっているものの
こちらは少しパフォーマンスが落ちたくらいで
順調にリフォレストできてはいるものの
万全とは言えない状態であることから、
もう1台追加で作るところから再現していたからなのです。

とはいえ、
再現しても、菌糸の状態を一般公開するにはリスクがあって、
やはり菌糸の状態は興味のある方へはお見せしたい。
その方法を模索していたところ、
このnoteの有料記事であれば
本当に興味のある方へは包み隠さずお見せできることがわかりましたので
心苦しくはありますが、再現実験は有料とさせてください。
ご購入いただいた資金は実験の資金として大切に使わせていただきます。

いちから作る


材料一覧

リフォレスターの容器の材料


B級桧板材 × 8枚(なるべく節穴の空いたもの)
      切り分けサイズ:270㎜、270㎜、310㎜
      310㎜は蓋と底板

SPF1×2角材 × 2本
      ホームセンターでカットしてもらう場合
      長さのちょうど半分に切ってもらうのは誤差が生じやすいので
      445㎜か440㎜にカットしてもらうと良いでしょう。

SPF1×1端材 × 1本
      蓋の板材をつなぐためのもので、
      厚さが100㎜、長さが250㎜のものが2本取れる材なら
      問題ありません。

ミニビス長さ2.0×25㎜ お得用1箱 
ミニビスフレキ2.4×32㎜ お得用一箱
      通常の木工用木ネジでは気にかかる負担が大きいので
      細めの木ビスでドライバーがしっかりはまる皿のしっかりした
      タイプを選ぶと良いです。
      基本は長さ25㎜を使いますが、
      桧板をSP材に固定する際32㎜も使ってみて安定感が増したので
      ここでは長さの違う2種類をお勧めしておきますね。

木ビス

100円均一フェルト布 × 2枚


B級桧材の代わりに8枚板のすのこを分解して使用しても
以下のサイズで問題ありません。
できれば箱に組み立てた後
3方向に各2箇所づつ直径1センチ程度の穴を開けるか、
3方向の各板に1〜2箇所ランダムに3〜5ミリくらいの穴をあけておくと
節穴と同様の効果があると思います。

あると便利なものとして
養生テープか幅広のマスキングテープがあると
作業がしやすくなります。

仮止め


材料

箱組みのコツ

穴あきの木材を使うのですが、
4面あるうちの1面だけは穴がない材だけで作ります。
この穴がない面をベランダの外側に向けておくためです。
ベランダの側面は、太陽光、風、雨が一番当たりやすい場所になるので
過去の中の環境を守る壁の役割とします。

我が家のようにベランダに壁がある場合でも、
壁の熱や冷えの影響を受けにくくするため、
同じように1面だけ穴のない板で作るのがコツとなります。

フェルトの縫い方

布の大きさをそのまま使う

フェルトは販売されている大きさそのままを使用します。
画像のように3編の縫い代は1センチ、
袋の口は3センチ折り返して縫います。
最後に底の角にあたる部分を角のところだけ縫い止めます。

こうするとそこの部分だけ厚ぼったくなってしまいますが、
その厚ぼったさが鉢底石と同じ効果をもたらしますので、大丈夫です。

フェルトははみ出してOK

フェルト袋を木箱に入れるともたついたり、
口がはみ出したりしますがこの方が空気の層が複雑になって
土に良い効果を生むのでご心配なく。

仕上げはしてもしなくても良いのですが。

ニス

どうしても我慢できずに、ニスを塗ってしまいました。
それから木の枝の取っ手も….。

2023年12月24日からリフォレスト開始

以下リフォレスト実験の様子になります。
鶏糞材や菌糸などが表示されるためここからは有料とさせていただきます。

ここから先は

1,374字 / 17画像

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?