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今週も多肉植物特集。その1:寄せ植えで延命。

1年中ベランダの箱庭

1種、1鉢での生存率が低いならと、
箱庭ふうに寄せ植えしてみた2年目の秋。

木枠に陶器のシーグラスを貼っていたのだけれど
なんとスズメが剥がして遊んでいた!

どんな多肉がこのデスベランダと相性がいいのか
わからなかったこともあって
いろんな種類の多肉を寄せ植えてみました。

そして迎えた夏。
見事に大半が枯れてしまいました。
後に、地上の部分がボロボロに枯れたとしても、
それは休眠か、環境に適応するため
自身で地上部分を枯らしている可能性もあると知りますが、
この時は知る由もありません。

真夏に大部分が枯れてしまう

けれどもこの冬、酷暑を生き残った多肉は
寒さにも強くなっていることを知ります。

休眠を知らず、枯れた場所に改めて植え替えをする

最初から生き残っているものは力強い

そこで気がついたのは、やはり根をつけずに
海外形式で茎をずばっと切って挿したり
ずばっと切って置いたものは、
このベランダでの適応率が高かった。
というか、おそらくこの環境に順応したのだと思います。

香りはないけど、映えショット。

さらに、この箱庭にもリフォレストした土を足すと
多肉の生存率や茂り方が向上しているところを見ると、
多肉に対しても、微生物はかなり有効なんだということがわかりました。

マサイの矢尻は
「俺の天下!」

今季は特に、マサイの矢尻と碧魚連の茂りが激しい。
もしかすると、真夏と真冬に備えて
根っこに栄養を蓄えようとしているのかも知れませんね。

ここでも見つめる…..しつこい?

ちょっと今日は散漫な書き方になってしまいましたが
最後に私が一番好きな多肉の景色を紹介します。
それが、日光に透ける葉の景色です。

マサイの矢尻の透け感


胡蝶の舞の透け感

多肉植物は上から眺めることが多いと思いますが、
下からや、裏側から眺めても美しく。
この景色は晴れた日の朝方の日光の当たるわずかな時間しか
見ることができません。

皆さんも、そんな多肉の透け感を見ていただければ、
より多肉植物の魅力に踏み込むことができるんじゃないかと
思います。
どうかな?






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