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ベランダで野菜栽培に失敗した人こそ試してもらいたい、リフォレスター(その1)。

集合住宅のベランダに特化した土再生方式リフォレスター。
リフォレスターと名付ける前までは
そこまでちゃんとした土が再生できるとは考えていませんでした。

予想では、並の培養土程度にでもなればと。

ところが、実験が進むごとに土質は良くなって、
ひと月を過ぎる頃には土の色は黒っぽく、
森の土の香りがするようになっていて、
もしかして野菜が育つくらい良い土になっているのじゃないか?

「いや、まさか、そんな、ねぇ。」

でも、もしかしたら葉物野菜ぐらいなら何とか育つかもしれない。

土の再生実験を始めたのは11月の初めで、
月も変わり12月も半ば、
季節的に葉物でも厳しいかもしれないところ、
少しだけ土をとって、初の種まきを決行。

そして3日。
芽は出ました。おそらく蒔いたもの全部。

ベランダで再演に挑戦した人の多くがわかると思います。
ベランダで蒔いた種は思いのほか発芽率が悪い。
その上、芽の育ちも弱々しい。

日当たりが昼までの我が家のベランダでは
なおさら発芽率は低い。
それが見た目にもほぼ全部発芽している。

そしてなんと、それから数日後も力強く丈夫に育ってゆく。
かなり密植しているのにもかかわらず。

蒔いたのはベビーリーフで、
ベビーリーフは小松菜、水菜、ひゆ科、わさびななど
いろいろな種類のリーフが楽しめるのが楽しいけれど、
土によっては育ちにくいの物ある。

土の良し悪しを短期間で判断するのには
便利な種でもある。

それが、種類に限らず満遍なく成長している。
これは、思ったよりも随分良い土なのかもしれない。

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