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サイコロの目が赤い理由

先日、ひょんなことから家族ですごろくをして、サイコロを何気なく手に取り、ふと気になったのですが、

「サイコロの1の目ってなんで赤なんだろう?」

皆様、普段何気なく目にしているサイコロをの目のこと、考えたことありましたか?
諸説あるようですが、これには深いサイコロの歴史があったようです。

意外と深い歴史

日本の六面ダイス、いわゆる「サイコロ」は「1」の目が赤く塗られています。

しかし海外のサイコロはそうではありません。

欧米のサイコロは全て同じ色で塗られています。 そしてお隣の中国・韓国のサイコロは1と4の目が赤く塗られています。

一体なぜなのかと言えば諸説ありますが、結構な昔からこうなっていたみたいで、サイコロの歴史は案外深いようなのです。

職人の親孝行説

母国、日本の国旗。それは日の丸。

日の丸弁当。日本に住んでいれば嫌でも目にする白地に赤丸のデザイン。

今より閉鎖的だった日本では愛国心からか、メーカーが製品デザインに国旗を採用するケースが多くあったようです。

大正時代のサイコロ職人が親孝行の為に、サイコロの1の目を赤く染めて、日本の国旗に見立てたのが大ヒット

その後作られるサイコロのデザインの礎となった、という説があります。

他社との差別化説

1926年、昭和元年、和歌山県のサイコロ製造会社の社員が悩んでいました。

どうにかうちのサイコロを目立たせることはできないだろうか。

上司からは「とにかく差別化しろ!」と言われ、「やったりますわ!」とタンカを切ってしまったのでしょう

悩んだ彼はきっとお昼にお嫁さんが持たせてくれた日の丸弁当を開けて思いついたのでしょう。

一目見て他社との製品との差別化ができるように、梅干しだ!!
1の目を赤く塗ろう!そして、それが大ヒット説。

なるほど、サイコロの目の色ひとつとってもいろんな歴史があるようです。

御社の《差別化》お手伝いできませんか?

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