シン・世界三大美人/真野愛子
世界三大美人といえば、クレオパトラ、楊貴妃、小野小町だそうです。
しかし、わたしが憧れる世界三大美人はちょっと違います。
梶芽衣子!
原ゆかり!
渚ゆう子!
この三人を世界三大美人として、お手本にしています。
まず、梶芽衣子さんは、わたしが十代の頃に母親から「これを見ろ!」と半ば強制的に映画『女囚701号さそり』を見せられたことに始まります。
恋人に裏切られ、冤罪によって収監された女囚701号“さそり”を梶さんが演じており、リンチ・凌辱・嫌がらせとショッキングな内容ですが、何があっても決して屈しない“さそり”がめちゃめちゃカッコいいと思いました。
映画監督クエンティン・タランティーノも大ファンらしいけど、わたしもシビれました。こんな芯の強い女性になりたい!
冬になると、わたしは黒いコートに黒のガルボハットで外出することがありますが、完全に“さそり”を意識して、殺し屋気取りで歩いています(笑)。
しかも、心の中で『怨み節』を歌ってます(↓)。
“さそり”は強い女だけど、女の性(サガ)のようなものにあらがえず、そこが悲しくて、かわいかったりします。
続いて、原ゆかりさんについて。
2009年に東京外国語大学を卒業後、外務省に入省。超エリートです!
12年にNGO法人「MY DREAM.org」を設立し、貧困問題をかかえるアフリカのガーナ・ボナイリ村の支援活動を開始。
15年に外務省を退職後、NGOで活動する傍ら、三井物産ヨハネスブルク支店に勤務。
アフリカ企業での勤務を経て18年に独立。
現在は、株式会社「SKYAH」代表取締役、ガーナNGO「MY DREAM.org」共同代表――というのが原さんの経歴です。
起業家さんですね。
ちょっとだけ原さんご本人と話したことがあって、恐れ多いほど優秀なキャリアを誇りながら、幼い頃から妹好きだとか、保母さんに憧れていたといった話をしてくださって、「この人、母性がダダ漏れしてる……(笑)」と感じました。そこがなんとも魅力的です(原さん、noteを書いていらっしゃいます。気になる方はぜひ!→原ゆかり@SKYAH & MY DREAM. org|note)。
わたしはどうも、復讐に燃えながらもオンナを隠し切れない……
バリバリのキャリアを突き進んでいるのにオンナがあふれてる……
そんな美女に魅かれるようです。
エモいと思ってしまう。
胸キュンポイントなんです。
最後は、渚ゆう子さん。
わたしは、渚さんの曲『京都慕情』が大好きです。
知ったきっかけは、親のカラオケです。
何回も聴いているうちに「これは名曲だ!」と思いました。
歌詞がエモい。
これまた、オンナがダダ漏れしている歌詞です(↓)。
作詞を担当したのは林春生さんで男性ですが、恋に破れた女の悲しみを京都の町の情緒に映して歌う渚ゆう子さんがとても素晴らしい!
艶っぽいのに品がある。
失恋なのに気丈なふるまい。
抜群の歌唱力の中にさまざまな魅力を感じさせてくれます。
しかし、わたしが渚ゆう子さんを世界三大美人にあげているのは、この曲を歌ったからではありません。
渚ゆう子さん自身の恋がとてもひそやかで、かわいいからなんです。
つづく。
えっ、つづくの!? と思ったかた、すみません。
つづくんです(笑)。
もう深夜ですし、明日早いんで寝ます。お肌のためにもw
また来てね!
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