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今夜、この服でどんな酒を飲む?第21夜「銭湯Tがアツい!」

僕の趣味は、服をながめながら酒を飲むこと。
10代の頃より集めてきたコレクションの中から一品をチョイスしてハンガーにかけ、それに合ったストーリーの酒で一杯やる。
何ともバカバカしい趣味ですが、これがけっこう楽しいのです。
このテーマで書くのは今回で第6弾。
初めてお会いする方も、そうでない方も、ぜひ全4回おつきあいください。
さて、今夜は何をながめて酔おうかな♪

【高須浩平 プロフィール】
放送作家、1977年東京生まれ。
『バラいろダンディ』(TOKYO MX)『サバンナ高橋の、サウナの神さま』(TOKYO MX)などを構成。
趣味は、服の収集と酒を飲むこと。東京ヤクルト・スワローズのファン。
この連載は、今回で第6弾となります。

第21夜 銭湯Tシャツで『アサヒスーパードライ生ジョッキ缶』を飲む!

サウナに関する番組を担当していて、月に1回、都内の銭湯にロケに行きます。

そこで密かに楽しみにしていることが、“銭湯Tシャツ”を買うこと。
サウナブームなどにより、数十年続いた老舗がリノベーションをしてオシャレに生まれ変わるケースが少なくありません。
浴室・サウナ、待合室……昔のイメージと違って、とにかくキレイです。
さらにTシャツをはじめとした、その銭湯のオリジナルアイテムも充実しています。
例えば、中野区のコミュニティ銭湯『たからゆ』さん。

▲営業は13:00から24:00まで。 定休日は月曜日
▲浴室、超キレイです

その『たからゆ』さんが出しているTシャツがこれ!

▲たからゆ(中野区)

キャラが良い感じですよね!
他にも、台東区の『提柳泉』さんが出しているのがこれ。

▲提柳泉(台東区)

シンプルで可愛い!
続いて、

 ▲えごた湯(中野)

 パッと見、銭湯のものとは分かりませんよね。
最後は、お湯の写真が良い感じで1番のお気に入りです。

▲五色湯(豊島区)

お値段はどれも3000円前後。
銭湯の個性が出ていて、なおかつ街で着るアイテムとしてもファッション性は十分です。
じつは、番組収録に集中しつつも、毎回どんなTシャツと出会えるのかワクワクしているのです。
 
さて、そんな“銭湯T”をながめながら何を飲もうかな?
今回選んだのは、シンプルに『アサヒスーパードライ生ジョッキ缶』。

▲アサヒスーパードライ生ジョッキ缶(280円 ※参考価格)

最近の銭湯には、生ビールサーバーが置かれているところが多いんです。
ひとっ風呂あびた後、クーッとやってる方、多いんじゃないですか!?
僕も収録終わりに一杯やっていきたいと思うのですが、さすがに仕事のロケ先なので、そこはぐっとこらえています。
ですので、それらの銭湯たちに想いを馳せながら、銭湯Tシャツをながめつつ“生ビール気分”で乾杯と行きましょう。
夏はやっぱりコレですね。うまいッ!

次回はちょっと用事ができたので、ファッションの聖地である渋谷に行ったお話をします。
ぜひ、いっしょに酔いましょう!

(つづく) 

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