上司の指示が意味不明な時にすること
上司の「指示があいまいだったり」、「そもそも何をいっているのかわからない」とき、皆さんも、そんな場面に出くわしたこと、あるのではないかと思います。今でも私は、結構あります。そんな時に有効な方法をお伝えできればと思います。
これをやると、振られた仕事のクオリティーも上がり、上司からの信頼も増します。
以前の私は、忙しい時に、意味の分からない指示をされて、フリーズしてしまい、仕事がたまる一方で、なかなか仕事が終わらずに苦労をしました。特に苦手な上司とはコミュニケーションをとらず、評価もされない、仕事もうまくいかない、という悪循環に陥っていました。ある時から、苦手な上司でも、わりきって積極的にコミュニケーションをとり、これからお伝える点を意識したことで、仕事もスムーズに進み、上司からの信頼もアップし、重要な仕事も任せてもらえるようになりました。そんな方法をお伝えできればと思います。
具体的には、
①上司が持っている情報を共有してもらう
仕事の背景、経緯について、共有してもらいましょう。そうすることで、意味不明だったものが、理解できるようになります。また、これがないと、ピントがずれたアウトプットになる可能性があります。これが一番重要かもしれません。
②事前確認事項
以下の点も併せて、しかり確認しましょう
・アウトプットイメージ
具体的な資料やタスクのアウトプットイメージを過去の仕事の例などから上司としっかり握りましょう。これをやっておくと、あとあと大がかりな資料の修正などが減ります。
・納期
中間の成果物の報告と最終的な納期を併せて確認しましょう。最終の納期に加えて、中間で報告する時点を確認するのがポイントです。
・予算/使えるリソース
予算や他のメンバーのリソースが必要な場合、ざっくりとでも予算や使えるリソースについて確認しましょう。仕事を進める中で当初想定していない予算やリソースが必要になった場合は、別途進捗報告のタイミングで相談をしてみましょう。
・進捗報告のタイミング
週1回でも、進捗報告ができれば理想的なので、その点も上司と握っておきましょう。細かい相談や、軌道修正などに活用できます。
定期的に確認する場をもつことで、認識のずれの修正も素早く行え、上司としても安心感をもって、仕事を任せることができます。
仕事の重要度や上司との信頼度により、多少アレンジしても問題ないかと思います。
まずは、週に15分ほどでも、定期的に上司とコミュニケーションを持つ場を設けるところから始めてみてはいかがでしょうか。
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