マネジメントで陥りがちなワナ⑨「部門間対立」
会社では、よく部門間の対立を見かけます。お互いの部門にとって正義なので、マネジメント層としても引くわけにいかず、対立は深刻になるケースも多いです。
特にマネジメント層に関しては、ここを乗り越えて、成果を出してもらいたいと思っています。
この部門間対立の原因としては、部門の目標、KPIがそれぞれ相反する関係にあることに起因することが多いです。営業部門は売上、仕入れ部門はコストと品質、経理部門はコスト、品質管理部門は、品質など求めらられる成果が異なります。
これを解決するには、各部門よりも上の会社としての目標や目的を明確にして、それを確認、部門に認識させることが必要になります。
会社全体の目標や目的が最優先されるべきなので、その視点を各部門に持ってもらうことが大切です。
部門の評価に関しても、会社全体の目標達成、部門の目標達成とそれぞれ設定して意識を醸成していく必要があります。
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