善は急ぐ方がいいこともある
ねえ、あの人の話知ってる?
え?
あの人、好きな人が出来たんだって。
あの人、あの人に告白しようか迷ってたんだけど、その人の気持ちを色々考えて、考え過ぎてね。
あの人はその人の事を本気で思うから、色んな事を考え過ぎて。
だってあの人には好かれたいし、絶対嫌われたくないんだから。
あの人が言うにはね、もうあの人のアタマの中は、脳ミソは薔薇色一色なんだって。わかるでしょ?そうなっちゃっているのよ、あの人は。
朝から晩まで、例えて言うなら「noteをしてる時以外はnoteの事をずっと考えている」とか「週8でnoteやってます!」なんて言う位にあの人の事を考えまくりで、もう何が何だかわけがわからなくなって、あの人の事を考えているから一体本当にどうして良いか分からなくなっちゃったんだって。
でもね、
そんな時、「あっ、あの人ならきっと…」って思える人が思い浮かんで、その人に相談することにしたみたい。
そうしたらあの人が相談したその人は「あの人に相談する方がもっとその人との距離を縮めてくれると思うよ」ってあっさりあの人に言ったらしくて。
そんな…、今さらそんな事をその人に言われても、ってあの人が思ったかどうかは分からないけど。
で、とにかくあの人はその人の所から直ぐにあの人の所に行って相談したら「あの人にそういう事を言われたからって来てくれたのは嬉しいけど、実はその人のことをあんまり…」みたいなことをその人から言われちゃったんだって。
あの人は「あの人に言ってもダメ、あの人に言っても…。もう、その人の事はどの人に相談したらいいんだろう。どうしたらその人に想いは伝わるのかなぁ」って泣きそうになりながら悩んでしまって。
そんな時、あの人から「あの人にその事を伝えるようあの人に言ってあげようか?」なんてことを言われたものだから、でも、あの人からその人に言ってもらう位なら、あの人に言うのはその人よりも、もしかしたらあの人の方がいいんじゃないか、なんてまたまた新たに悩み始めてしまって。
そうこう悩んでいるうちに、あの人はあの人とイイ関係になってしまったっていう話をあの人はあの人から聞いたんだって。
あぁ、あの人に素直に想いを伝えてさえいれば、あの人とあの人はイイ感じにはならなくて、あの人にとっての「この人」にはあの人がなれたのに。
あぁ、あの人はもう…。
で、だれ?
なんのはなしですか
こそあど、てにをは
これ系の「なんのはなしですか」はおしまい。
よく搾り出したよ、オレ。
お疲れちゃん🍻
こそあど、てにをは
3部作でキリがいいしさ。
「3部作」って響きいいね!
漠然と凄いイメージ、笑。
この辺りが潮時なんだと思う。
引き際は大切。
そういう美学もあるはず。
「美学」なんて言うと無駄にカッコいいなんて勘違いしそうで怖い。
「オレ、イケてんじゃね?」みたいに。
そんなことはないのに。
話が逸れてきたから戻らないと。
最初は「こそあど、てにをは」でない「なんのはなしですか」しかなかったのに。
今度は違う感じの「なんのはなしですか」を描きたいよぉー。
おいおい
その前に今までみたいなフツーのnoteを描けよってはなし、笑。
なんのはなしですか
これからのはなし