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夫婦学。孫子の兵法

孫子。最高の兵法書。

人生指南の書でもあります。
夫婦関係について考えたとき、以下の言葉が思い浮かびます。

✅「智者の慮は必ず利害に雑う」
 (ちしゃのりょは、かならずりがいにまじう)

【超、超訳💦】
良いことと、悪いことは、同居している。

良いことの裏には悪いことが、悪いことの裏には良いことが潜んでいる。

片面だけで、ものごとを判断しちゃダメよ。

良いことが始まる裏には、負のことがらが既にあるよ。

悪いことは、ただ悪いことではないよ。
悪いことに立ち向かうなかで、良いことも取り込んでいるよ。

智者(よく考えるひと)は、両方考えて備えるのでうまくいくよ。

✅ 自分に当てはめると

結婚して夫婦になる。
共同生活する。そこまでは良かった。

決定的に状況が変わったのは、子どもが産まれたこと。

①子どもが産まれる=良いこと。

②家事、育児が増える。夫婦の関係性が変化する。=悪いこと(考慮すべきこと)

②についての配慮が欠けていた
事前に考えられないまでも、理解して妻を受け止めたかった。

✅ そして、今の状況は?

・夫婦関係の悪化。離婚したいと言われる
 =悪いこと

・自分を見直す。普段のありがたみを理解する。
 =良いこと

と考える。利害は雑う(まじう)と考える。

✅ さいごに

古典はとっつきにくいイメージがありますが、
ノウハウの宝庫。

二千年のときを経て、現在に残る言葉には
力があるはず。

知識のための知識ではなく、
実生活に結びつけた知恵として取り込みたい。

そう考える初夏の朝でした。☀️


😊最後まで読んで頂きありがとうございます。

 エピソードは売るほど💦ありますので、

 また、よろしくお願いします。

 何かあればコメントお願い致します!


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