【お詫び】一人で抱えとくのは無理だったので路地裏で反省させてほしい
本日(書いているうちに日付が変わってしまった…)、スタエフにてコニシさんとマイトンさんによる謝罪会見が行われ、その後本田さんから記事が出されました。
この謝罪会見の中で出てきた「リィ」とは私のことです。
初めての方ははじめまして。お馴染みの方、いつもありがとうございます。
まずは私からもお詫びさせてください。
私の軽率な発言で路地裏をかき乱してしまったこと、申し訳ありませんでした。
路地裏が大好きなのに、それを自分の手でぐちゃぐちゃにしてしまったことを心苦しく思っています。
何を言っても言い訳にしかならないのですが、自分としてもきちんとケジメをつけたくて、こうして記事を書いています。
お三方が朗らかにご報告されていますし、「とにかく面白い方に」というポリシーで動いておられるので、自分も出来るだけ……と思いましたが、自分にそんな資格はない気もするので、できるだけフラットな感じでご報告できればと思います。
根が卑屈なので、陰鬱になってしまったらすみません。先に謝っておきます。
ことの発端は、私が「インディーズがメジャーになる時のモヤモヤ」を語った記事です。
私はこの中で、noteの路地裏もそうなってしまうのかなぁ、というようなことを書きました。
たまたま今、なんのはなしですか電子書籍化のプロジェクトが動いていて、自分もそれに参加しているので、その話も書きましたが、何も私は電子書籍化によって路地裏がどうこうなると言いたかったわけではありません。
私が路地裏に足を踏み入れたのは5ヶ月ほど前なのですが、その頃と比べても路地裏人口は今すごく増えていて、コニシさんが出される通信もだんだん、というより、どんどん読み切れなくなってきました。
さらに、派生させて色々な活動をされている方も増え、コニシさんの創作大賞ベストレビュアー賞受賞もあり、そして今回の電子書籍化プロジェクト……
5ヶ月前の自分が聞いたら、え、そんな界隈に手を出しちゃったの?と驚くと思います。今の私だってそう思ってます。ちょっと。
そういう大きな流れを含めた話をしたかったのですが、説明不足により電子書籍化への懸念だけが伝わる内容になってしまいました。
なぜそんなことになってしまったのかというと、コニシさんによる記事の回収を避けたかったからです。
回収してもらって、通信に載せていただくような内容ではないと思ったので、書きたくなってしまった日曜の夜、今夜中に書き切るぞと意気込んで書き始めました。
しかし、私の計画性の無さにより、記事を出せる状態になったのが23:54。本来ならここから再度読み直して、言いたいことちゃんと書けてるか?と考えるところを、日付変わっちゃう!もういいや、えいっ!と投稿してしまいました。
だから肝心の、そういう懸念も全部自分のエゴだから、私は流れに身を任せるだけなのだというところが全く伝わらないものになっていました。
伝えたいことが伝わらない記事を出すだなんて、なんたる失態。自分で自分を許せません。
タグをつけなければ良かっただろうと言われるかもしれませんが、「なんのはなしですか」の話題を出しておいて、タグをつけないのは不義理だろうと思いました。だから付けました。
結果、記事を読んで心配してくださった方々から、私にはもったいないほどの温かいコメントを頂戴し、こんなコメントを受け取る資格はない……と、私は猛省の月曜日を過ごすこととなります。
その後の流れは、謝罪会見でのお話や本田さんの記事に書かれている通りです。
一連の出来事で、不安を抱いた方、不快な思いをされた方もいらっしゃると思います。ごもっともです。
この度は申し訳ございませんでした。
私を気遣ってコメントをくださった方、温かい言葉をありがとうございました。
今私がお伝えしたいことは、私は大丈夫だ、ということです。
路地裏の変化を楽しみつつ、これまでの路地裏の良いところは残していきたい。
私はそんな風に思っています。ちゃんと、ずっと、そう思っています。
今回の電子書籍化の話で言うなら、一番最初に、本田さんが企画の募集記事を出された時に、
「渾身のではなく、いつも通りの #なんのはなしですか を送ってください」
と書かれていたから、私は今回の企画への参加を決めました。
そんな風に呼びかけてくださる方になら、安心して任せられると思いました。
(ごめんなさい、該当の記載をすぐには見つけられず引用できないのですが……でも確かにどこかで読んだ記憶はあるんです……)
それでも、やっぱり路地裏の皆さんは、企画のために「頑張ってしまう」んじゃないかなと思ったりして、そんな気持ちを抱えながら出来上がったのがあの記事でした。
ただ、謝罪会見の記事に届いているコメントを読んで、そんなことは杞憂だったなぁと思いました。
まだまだ浅い、私。再び猛省です。
そういうわけなので、私は大丈夫。私は私らしく路地裏を闊歩するだけです。
相変わらず拙い文章ですが、私が言いたかったこと、今度こそちゃんと伝わることを願います。
今回の件、すごく色んなことを考えさせられました。
たくさんの気付きをありがとうございました。
やっぱり私は、路地裏が大好きです。
年末最後の回収週に、お騒がせしてしまい申し訳ありません。
残り2日、楽しみましょうね。