朝日杯FS血統
【朝日杯FS2018 血統情報】
【2グランアレグリア】
ディープインパクト産駒。母の父Tapit。
母タピッツフライは米国マイルG1を2勝。母父Tapitはコース適性の高いナスルーラ系で米国のトップ種牡馬で、ディープインパクト×A.P. Indy系の配合は皐月賞馬のアルアインと同じ。14年に阪神開催になってからの4年でディープインパクト産駒は3勝、阪神芝1600mの2歳G1をすでに6勝して圧倒的な適性がある。
【6アドマイヤマーズ】
ダイワメジャー産駒。母の父Medicean。
3連勝、鞍上は朝日杯FSを3勝しているM.デムーロと条件は整っている。ダイワメジャー産駒は阪神芝1600mのG1で2勝、過去4年阪神開催朝日杯FSになってからは3着が1回。ダイワメジャー産駒は鋭く切れる脚はないがG1の速い流れのマイル戦なら十分勝ち負けできる。
【11ケイデンスコール】
ロードカナロア産駒。母の父ハーツクライ。
母インダクティ(2勝)の全弟にフェイムゲーム(重賞6勝)、半兄にバランスオブゲーム(重賞7勝)がいるようにスタミナとスピードの持続力に優れている血脈だ。アーモンドアイのようにロードカナロアとスタミナ系の配合は優秀な馬を輩出する可能性がある。父から譲り受けた末脚の威力は高くハイペースなら勝ち負け必至だ。
【13ニホンピロヘンソン】
ルーラーシップ産駒。母の父コマンダーインチーフ。
父ルーラーシップの父はキングカメハメハ、母は名馬エアグルーヴ。母ニホンピロアブミはノーザンダンサー系×ナスルーラ系。父、母ともに完全非サンデーサイレンスの血統。ルーラーシップ産駒は1600mから3000mの重賞で3勝。幅広い距離に対応できる万能タイプの種牡馬。
【14ファンタジスト】
ロードカナロア産駒。母の父ディープインパクト。
母母父ノーザンダンサー系デインヒル。キングカメハメハ産駒は15年にワンツーを決めている。鋭い瞬発力中距離にも強いキングカメハメハ産駒は血統的適性が高い。ロードカナロア産駒は、昨年ステルヴィオとダノンスマッシュが出走し2着と5着だった。ロードカナロア×ディープインパクトという組み合わせは成功しやすくこれから主流になっていく可能性がある。