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天皇賞(春)本命馬情報


【アリストテレス】良馬場の方が
父エピファネイア。母ブルーダイアモンド。母の父ディープインパクト。
昨年菊花賞は、コントレイルとの差をクビ差まで詰めて2着に入賞、世代トップクラスの実力があることを示した。アメリカジョッキーC(G2・中山芝2200m)は、前日からの雨の影響で、かなり時計の掛かる馬場。菊花賞以来の実戦だったが成長していた。6番手追走から4コーナーで外を回って上がっていき、直線外から伸びて抜け出し、時計のかかる馬場に対応して重賞初制覇を達成。阪神大賞典は、前日深夜からの雨で、時計の掛かる馬場。中団の6番手を追走。好位にいたディープボンドをマークして上がっていったが伸びを欠いて7着。末脚が切れるタイプなので良馬場の方が力を出せるはず。2戦連続長い距離を重馬場で走っているので、天皇賞(春)当日までに疲労が抜けきっているかが鍵になりそうだ。

【ディープボンド】独特の内回り適性
父キズナ。母ゼフィランサス。母の父キングヘイロー。
昨年の京都新聞杯(G2・京都芝2200m)は、1番人気のアドマイヤビルゴをマークして5番手を追走、直線は外を回って上がっていき、マンオブスピリットとの叩き合いをクビ差抜け出して優勝。前走は距離適性が高い阪神大賞典(G2・阪神芝3000m)では、4番手で先行、3コーナーの勝負所で上がっていき、直線でも抜群の反応で、抜け出して、2着馬ユーキャンスマイルとの差を5馬身に広げての圧勝。長距離適性が非常に高いことを示した。ディープボンドは、狭いコーナーでの加速力、機動力、馬力と独特の内回り適性があり、阪神開催の天皇賞(春)なら好勝負必至だ。

【ワールドプレミア】上がりのかかる消耗戦
父ディープインパクト。母マンデラ。母の父Acatenango。
2019年の菊花賞(G1・京都芝3000m)は、馬群の内目の7番手を追走。ロスなく立ち回り、直線で内から割って抜け出して、サトノルークスをクビ差おさえてG1で重賞初制覇。有馬記念(G1・中山芝2500m)3着、日経賞(G2・中山芝2500m)3着と内回りコースでの実績もある。スタミナが豊富なので、天皇賞(春)が、前半から速いペースで上がりのかかる消耗戦になれは、鋭い末脚で差し切ってくる可能性は十分にある。折り合いがつくので長距離向きだ。

【カレンブーケドール】68年ぶり
父ディープインパクト。母ソラリア。母の父ScatDaddy。
カレンブーケドールは昨年のスイートピーS(L)以降勝ち鞍はないが、G1で2着3回、重賞6回の2着と一線級馬相手に好走した実績がある。デビューから全14戦で掲示板を確保、常に上位を狙える高い潜在能力がある。昨年のジャパンカップ(G1)では、2着馬コントレイル、3着馬デアリングタクトとタイム差なしの4着、現役トップクラスの実力があることを示した。日経賞(G2・中山芝2500m)は、先行馬を見ながら3番手で先行、直線は内ラチ沿いに進むが、ウインマリリンに半馬身届かず2着。天皇賞(春)を優勝した牝馬は1953年のレダ1頭のみ。68年ぶりに偉業達成なるか注目される。

【ディアスティマ】強い心肺機能
父ディープインパクト。母スウィートリーズン。母の父ストリートセンス。
前々走のグッドラックH(2勝クラス・中山芝2500m)は大外枠の16番からダッシュして前へ。先手をとってマイペースで逃げた。直線に入ってもスピードを持続、後続を7馬身差突き放して逃げ切って勝利。天皇賞(春)と同じコースの前走の松籟S(3勝クラス・阪神3200m芝、1週目外回りから2週目内回り)は、昇級戦だったが、落ち着いてマイペースで逃げる。後続の追撃を凌いで2着馬に3馬身の差をつけて勝利。天皇賞(春)と同じ阪神3200m芝外内の変則コースで圧勝した実力は決してフロックではなく本物だ。強い心肺機能はまさに長距離向き。初G1挑戦でG1制覇なるか注目だ。2004年天皇賞(春)を大逃げで優勝したイングランディーレの再来か。
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