色々なタイプの刑務官【職員】
刑務所にいる以上、
職員なしでは、
自分達では何も出来ないというか、
部屋から出られないと基本考えていい。
制限区分と優遇措置がカンストしてれば、
少し話が変わってくるが。
ドアを開けるのも、
薬を持ってきてくれるのも、
居室〜工場に連れていくのも、
面会に行く時も、
なんか注意されるときも、
みんな職員の仕事なのだ。
今回は、
どんな職員がいるのか、
書いてみようと思う。
工場担当
受刑生活で、
いちばん接することになる職員。
工場に出役〜環室するまで、
接することになる。
ちなみに、
工場以外の仕事。
新人訓練、
職業訓練、
炊場、
区内掃、
衛生係にも、
担当職員は存在する。
何かの本で読んだが。
担当になれるというのは、
職員の中でも花形なんだそうだ
そして、
工場担当は、
生活態度、
作業態度、
矯正指導日に書く課題、
願い事まで。
生活全てを見る職員である。
当然、
生活態度、
作業態度も、
担当が見て評価する。
したがって。
仮釈放の日数も。
受刑生活のQQLを上げるチャンスである、
制限区分と優遇措置の裁量も。
全て担当の裁量で決まると言ってもいい。
だから、
担当職員との関係は、
なるべくよくしておくことをオススメする。
もし関係が悪化すると、
受刑生活がつらいものとなる。
交代職員
工場出役中、
2時間に1回30分だけ、
担当の代わりに見てくれる職員。
よくくる職員は、
「副担当」と呼ばれているが。
本当にそうなのかは不明である。
人によっては。
担当職員だったら大丈夫だったのに、
交代職員の時にやらかしたら、
そのまま工場から消されるリスクがある。
注意すべし。
警備隊
たまに3〜5人くらいで出現する。
そして、
工場中を巡回して。
作業中に脇見や不正交談を見つけると、
連行してめちゃくちゃ怒ってくる。
猟犬みたいな人たち。
見つけられないと、
淋しそうに帰っていくはちょっと可愛いが。
基本的に、
高圧的かつ理不尽で乱暴で感じ悪いので。
なるべく距離を置いておくのが安全。
巡回職員
居室にいる時に、
部屋の様子を見回る職員。
部屋の中で、
よからぬことをしているのを見つけると、
注意指導の対象になる。
ひどい場合は、
調査と懲罰を受けさせられる事になる。
中には、
足音を立てないで、
不意打ちしてくる強者もいるので注意。
基本的に大人しく部屋で過ごしていれば、
何も問題ない。
連行職員
面会や医務とか分類など、
工場から違うところに連行する職員。
基本的には下の立場が多い。
色々話しかけてくる職員もいたりする。
まとめ
ざっと、
どんな刑務官がいるかまとめてみた。
きっと、
映画とかドラマのイメージで、
怖いイメージもあるかもしれない。
しかし、
怖いとか理不尽な人は、
世の中にはいっぱいいる。
刑務官は、
立場上高圧的な態度をする事が多いが、
それは立場上致し方のない事。
もし接する状況になってしまった場合。
態度にイライラすることなく、
なるべくフレンドリーに接することをオススメする。