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RedxクラウドPOSサービス概要_2024年9月版

こんにちは!
Redxプロダクトデザイン&マーケティングチームの佐藤です。

2024年の夏は、猛暑や突然の雷雨が続き、予期せぬ対応に追われた方も多かったのではないでしょうか。そんな急な変化といえば、新型コロナウイルスによる生活の激変も思い出されますね。

コロナをきっかけに、消費者の購買行動は一気に多様化し、それに伴い、流通小売業界を支えるシステムも急速に変化しています。

キャッシュレス決済、インバウンド対応、
新紙幣対応など、購買情報の一括管理や、
多様な決済手段への対応が進んでいます。

これまで『The Redx Design Magazin』では、RedxクラウドPOSサービス(以下、Redx)の開発ストーリーや過去の取り組みを振り返ってきましたが、今回は改めて、Redxの概要や特徴、強みをご紹介します!

Redx(リデックス)の概要

Redxは、大規模な小売専門店や百貨店、商業施設向けに提供するクラウド型店舗システムサービスです。

サービスの構成は、販売する商品の情報を管理・記録するための『クラウドPOS(Point of sale)システム』と『店舗のDXを推進するシステム』という2つのメニューがあります。

Redxは、高い水準で標準化された機能を提供することで、企業ごとのカスタマイズを最小限に抑え、低コスト・短納期・高品質なシステム導入を実現しています。また、シンプルで使いやすい**ユーザーインターフェース(UI)**を採用しており、店舗スタッフやお客様に最適なユーザー体験(UX)をお届けします。

従来のシステムとは一線を画し、
直感的で分かりやすいデザインを追求している点も、
Redxの大きな特徴です。

Redx(リデックス)の目的

Redxは、企業が抱える課題を解決し、効率的で柔軟な新機能やサービスの導入をサポートいたします。

たとえば、こんな問題にお悩みではありませんか?

開発コストの高騰
長年にわたる個別カスタマイズの蓄積により、機能追加や改修時に膨大な開発費が発生しやすい状況。

業務の複雑化
独自の業務に加え、過去の機能追加が原因で、POS操作が複雑になり、業務効率が下がっている。

ベンダーロックインの問題
ハードウェアとソフトウェアが一体化しているため、売場に合った最適なデバイス選択が難しい。

Redxサービスが解決する課題

こうした課題を、Redxはシンプルに解決します。

Redxは新たな標準をデザインします

Redx(リデックス)のコンセプト

Redxは、流通小売業界向けに「店舗共通インフラ」や「業務プラットフォーム」を提供することを目指しています。小売業の非競争領域にあたる業務オペレーションを標準機能としてまとめ、業界全体で活用できるシステムを実現します。

ここで言う非競争領域とは、企業ごとに大きく変わらないオペレーションのことです。たとえば、精算や商品登録、売上照会など、どの企業でも共通して行われる業務を指します。Redxは、こうした部分を標準化し、カスタマイズなしで提供します。

Redxが標準化し、カスタマイズなしで提供する非競争領域

一方、競争領域は、会員管理やポイントシステム、割引など、各社独自の顧客戦略が反映される部分です。Redxは、このような差別化が必要な領域で、自由な設計と展開を可能にする柔軟性も兼ね備えています。


非競争領域は標準化、競争領域は顧客先のニーズに併せて対応しつつ、将来的には共通化、標準化していきます。

共通利用可能な標準機能を利用する3つのメリット

Redxを利用することで得られる、3つの大きなメリットをご紹介します!

3つのコスト削減を実現
  1.  改修コストの削減
    共通利用可能な標準機能を活用することで、開発や改修にかかるコストを大幅に抑えることができます。

  2. 教育コストの削減
    わかりやすく使いやすいUI/UXを採用しているため、店舗スタッフの操作も直感的で、教育にかかる時間やコストを減らせます。

  3. 機器コストの削減
    Redxは特定のハードウェアに依存しないため、売場に最適なデバイスを自由に選択でき、機器コストも削減できます。

まとめ Redxが目指す世界

Redxは現在、「専門店向け標準」「アパレル向け標準」「百貨店向け標準」「飲食店向け標準」など、さまざまな業態に合わせた標準化を推進しています。

Redxはあらゆるデータと人々の暮らしを結びつけ、今までにない体験をデザインします

Redxは、小売業の業務オペレーションを効率化し、改修コストや教育コストの削減を実現するだけでなく、DX推進や購買情報の一元管理にも対応可能です。将来的には、テクノロジーの進化に合わせ、新たなサービスと連携する「Knot(結び目)」の役割を担いながら、店舗スタッフの働き方改革と、小売業全体の最適な購買体験を提供していきます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

Redx プロダクトデザイン&マーケティングチーム
佐藤

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