【商業施設向け導入事例】クラウドPOS×モバイルオーダーで業務効率化を実現!
こんにちは!
Redxプロダクトデザイン&マーケティングチームの佐藤です。
コロナ禍を経て、商業施設の新規オープンが各所で続いているのをご存じでしょうか?日本国内で、2023年は34施設がオープン、2024年は29施設のオープンが予定されています。
商業施設は様々な業態のテナントで構成されています。中でも、商業施設内の飲食フロアでは、日々多くのお客様が訪れますが、注文や会計の待ち時間が長くなってしまったり、テナントごとのオペレーションがバラバラだったりと、課題も少なくありませんよね。
そんな悩みを解決するのが、クラウドPOSシステム「Redx」(以下:Redx)とモバイルオーダーシステム「NEW PORT(ニューポート)」(以下:NEW PORT)が連携したサービスです。
今回はRedx × NEW PORT連携サービスの導入事例を2つご紹介します!この新しいサービスが、どのようにして商業施設内の飲食体験を進化させ、業務の効率化を実現したのか、についてお伝えしていきます。
導入事例①:2024年4月開業 東急プラザ原宿「ハラカド」
2024年4月にオープンした東急プラザ原宿「ハラカド」は、「多様な人々の感性を刺激する、新たな原宿カルチャーの創造・体験の場」を目指した創造的な商業施設です。
5階・6階の飲食フロア「HARAJUKU KITCHEN & TERRACE」に、Redx × NEW PORT連携サービスが導入されています。
NEW PORT独自の「複数店舗同時購入機能」によって、複数の飲食店の料理やドリンクを一度にまとめて注文/決済できます。スマホを使った簡単&便利なサービスが、訪れるお客様に新しい食事体験を提供しています!
イートインスペースの座席から、全店舗のメニューを確認/オーダーが出来るので、座席を確保した後に、ゆっくりメニューを選ぶことができます。
さらに、Redxの導入により、店頭での注文とモバイルオーダーが一元管理され、店舗スタッフのオペレーション効率も大幅に向上。これにより、快適でスムーズなオーダー体験が実現しています。
導入事例②:2024年7月導入開始 Shibuya Sakura Stage
2023年11月に完成した、オフィス・商業・教育・文化施設や住宅など多様な機能を備えた複合施設「Shibuya Sakura Stage(以下:渋谷サクラステージ)」。2024年7月には、その4階に新たにオープンしたフードホール「SHIBUYA SAKURAGAOKA BEER HALL」で、Redx × NEW PORT連携サービスが導入されました。
このフードホールの一部エリアは、8つの店舗をまるで1つのレストランのように見立てた、まさに新感覚の飲食空間。Redx × NEW PORT連携サービスによるスマートな注文/決済手続きで、ランチとディナーそれぞれで異なる飲食スタイルを楽しめます。
ランチタイム
店頭での注文やイートインスペースのテーブルからスマホでのオーダー・決済が可能。多様なシチュエーションのお客様に柔軟に対応できるので、店外からの事前注文→店頭受け取りなどもスムーズに行えます。
ディナータイム
ディナータイムはランチタイムのイートインスペースが占有スペース(VIPスペース)に様変わり。
フロア全体を1つの大きな飲食店と見立て、VIPスペースでは全店舗の料理をテーブルからモバイルオーダー。スタッフがテーブルまで配膳し、食後には全ての注文を一括決済できる特別な体験を提供しています。
RedxがNEW PORTとの連携サービスを展開する理由
Redxは、小売業界全体の業務プラットフォームとしての役割を果たすことを目指し、購買に関するさまざまなサービスと連携しながら、サービスの拡大を進めています。その一環として、商業施設の飲食フロアでの購買体験をより魅力的にするNEW PORTとの連携を実現しました。
NEW PORTと連携することで、スマートオーダー革命が進み、テナントの売上アップや業務効率化が実現します。さらに、商業施設全体のマーケティング強化にも大きく貢献し、施設全体の価値向上にもつながります。
まとめ:未来の商業施設の飲食体験を創造するサービスとは?
消費者の購買行動は、時代とともに大きく変わってきました。昔は、店頭での対面注文が主流でしたが、今では「モバイルオーダー」や「セルフオーダー」が当たり前の時代に。
Redxは、この進化を支える基盤として、さまざまなサービスをつなぎ、お客様に最適な体験を提供し続けます。未来の商業施設における飲食フロアを、さらに快適でスマートな空間に進化させるために、これからもテクノロジーを活用し、変わり続けるニーズに応えていきます。
今回の記事はここまで。お読みいただき、ありがとうございました!
Redx プロダクトデザイン&マーケティングチーム
佐藤