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亡き夫とYouTube musicでおしゃべり
去年の今頃は、一緒に忘年会に出かけたり、一緒に大掃除したりしてたんだよなぁって。
現実の生活がガラッと変わってしまったから、なんか夢みたいな、あれは幻だったんじゃないかっていう記憶の残り方してる。
今年は1人で大掃除をしながら遺品整理もした。
夫の遺品と夫の存在を過剰に結びつけることなく、[物]であって、[夫自身ではない]と、パニックにならないよう冷静に淡々と仕分けた。
それでも、
毎日使っていた物はどうしても手放せない。
まだまだゆっくりでいいかな…
って、自分の心を優先する。
YouTube musicで曲を流しながら作業をしていると、主人の好きなアーティストの曲が流れてきた。
知らない曲で、夫がもし生きてたら、私は聴かずに自分の好きな曲にスキップしただろう。
きっとね。
とりあえず、
耳を澄ませて聴いてみる。
次々流れてくる歌詞を聞いて、その場で泣いた。
>曇りのち雨でも 雨のち曇りでも
いつかは青空に晴れるさ
ねぇ 君に一言だけ伝えておきたいことがあるよ
「いつでもそばにいる」
曇りのち晴れでも 晴れのち曇りでも
幸せは君の胸が決める
そぅ だから周りの目に惑わされないで輝いてくれ
「誰よりも眩しく」
長すぎる夜でも 凍えそうな夜でも
そんなに長くは続かない
ねぇ 君に一言だけ伝えておきたいことがあるよ
「誰よりも愛しい」
気になって次の曲も再生して、
そうするとまた知らない曲が出てくる。
そして、歌詞を読んでまたハッとする。
そしてまた新しい曲・知らない歌詞と出逢う。
その繰り返しで、
なんだか夫と会話をしているようだった。
曲を使って、話しかけてくれてるのかなぁ〜
ってね。