【映画感想】ペンギン・ハイウェイ
※以下ストーリーのネタバレを含みます。
ペンギンが現れて町に不思議な現象が次々に起こるというSF的要素と、主人公の少年の冒険を通した成長を描く作品。
自分1人の考えに囚われ、友達や社会との関わりがおそらくあまり得意ではない10歳の主人公は、ペンギン現象を通して歯科衛生士のお姉さんや友だちとの関係を築いて深めていき、事件が解決する頃には自然と自分の足で立って生きていけるように一回り大きくなったという印象を受ける。
お姉さんのペンギンエネルギーや「海」の世界など、SF的要素は細かく理由などは分からないが、映像クオリティも高く見ていて楽しい。
評価:5