Piano,Kana_Sheena

※今回は特に好きに書いてるから気にしない人だけ見てね

noteで書いたものが今回4本目でそのうち3本がかなちん絡んだものなんだよな…
どんだけ書いてんだ、しかも引退後に。
でも書きてえんだよ、あのピアノは間違いなく生きていたんだよ、それをたまにでいいから思い出してほしいために書いてる、のかな。
M3でCD買って会場から歩きで田町まで歩いたのだって思い出だよ。足の爪の中で出血してたけど。

それはまあよくてSheena Trioの話しよっか。

1月19日、そらもう「なんやこいつら!?」よ。悪意味じゃないんよ。
Jamesのりさっぺのセクシーベース!Isn't She Lovelyのナクラっちの燃えるドラム!灼熱スイッチのかなちんの弾むようなピアノ!
Youのテンポ一気に上がるところの夏の大空を見上げる感!
ハー、ヤバスギヤロ…シナスキカヨ…、シュキ。
第1回の個人的オススメはラストの「UNION」、疾走感がもうそりゃたまらんよ。性癖的にラスサビ前の静かになる感じがもーーーーーーーー好き。


2月11日、りさっぺフィーチャーで始まった第2回。
初っ端からりさっぺがThree Views of a Secretフルスロットルでキメてくぅ!
完。
いやエンディング曲よそれは、もーりさっぺったらー。
珍しくかなちんがエレピを使う回でもある。
エレピは楽器的に音が切れ切れになるからピアノかなちんとはまた違った楽しみ方が出来ちゃう。いえい。
第2回は「Last Train Home」かなー、りさっぺのベースからなんかすごい音鳴る。脳が揺れるぅ。でもその不思議な感じが夜中を走る列車感を感じさせるのかしら。さらば愛した街よ。


3月30日、ナクラっちフィーチャーの第3回。
機材君ェ…
ノイズがあろうともその音色の心躍るたるや、Sheena Trio。
Human nature…イイネ…この音聞きゃマイコーだって墓場から飛び起きて踊り出すさ。フォー!
まぁこの回も当たり前のように全部良いんだけど、いいから死んでもこれだけは聞けいいから聞けわかったか聞け何万何億でも聞けって言いたいのはラストの「Country」。
心の底から説明できない何か寂しいような温かいような、もう無茶苦茶だけど少なくとも優しい何かが湧き上がる正に名演。
「名演あって名曲無し」って言葉がジャズにはあるけど、自分は基本「いやいい譜だからそこから名演も生まれるんやろ譜と奏者は常に対等やろア?」
とは言えないけどまぁ「ソッスネ…」って適当に返す程度派閥だけど
いやこの話は関係ないっちゃないけど、ただこれは間違いなく名演。
3人の感情が爆発してる。そんな美しい感情で殴られて心が揺れないわけねーやろ、もうわけもわからず泣きそうになる。
エンドロの叩きつけるようなピアノは耐えられんね。そこに静かに、でも力強く立つベース。溢れんばかりのパワーで答えるドラム。
ただただ美しきかな。

さてまあ、今更これ書いてどうすんだろうね
と思いかけたりもしたけどそりゃ失礼よな。
引退してようが、良いもんを良いって言うんさ。
それダメだったら軒並みくたばっちまってる偉大なジャズプレイヤー達については語れんからな。
かなちんのピアノさいこー。
本人も言うように時々とちっちゃったりするけどかなちんのピアノはなんかそれも含めて「愛らしいピアノ」って雰囲気があるのよね。
本人の真面目な感じとジャズ好きって感じが伝わって聞いてて楽しいんよね。
だからまぁ、今更だし仕方ないけど、引退してほしくなかったよね。

って言いたいけど、それを言うかわりにこれ聞きましょ。

There will never be another you
この曲やっぱ良いねってなったきっかけでした。

そういえばSheena Trioのチャット欄にいた人って今何見てるんだろうね。
心踊るものを見てるといいな。

あ、あと「First Scene」もいいアルバムだから聞いてないって人はぜひ聞いてみてね。