駄作と成果とモチベーション
ゲームをリリース!しかし売り上げが上がらない。
こうなった時に僕は切り替えることを意識して生きてきた。作品のコアとなる部分はとても重要で、売れなかったということはコアが悪かったということだと考えている。よって、そのブラッシュアップに時間をかけたところで売り上げは伸びないし得るものが少ないと考えてきた。もちろん、少しは改善できるかもしれないが誤差だと思っているしそこに間違いはないと今も思う。
そんな成果の上がらない駄作に対しては取り組むモチベーションすら上がらない。
ただ、少し考え方の転機があった。成果は上がらないが、ブラッシュアップに取り組むことで自身が作るものの最低限のラインを上げることが出来るのではないかと思った。
最低限のライン、ここまでのクオリティがあればゲームをリリースできるというライン。それが高いとリリースできない確率は上がる。リリースしないよりはするほうが良いので最低限のラインを下げると売り上げが上がる可能性が下がる。ジレンマ。
ブラッシュアップに取り組むことで最低限のクオリティまでスムーズに実装できるようになると思った。スムーズに実装できればリリース確率への影響は低いだろう。
つまりは、駄作のブラッシュアップを行っても成果は上がらない。けれど、そのおかげで必要とするスキルが身につくというのならモチベーションにつなげて成長していけるのではないかと思った。
そんなノートでした。終。
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