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誰も知らない世界のことわざ
「ロバにスポンジケーキ」「ウサギになって旅をする」「あなたのレバーをいただきます」……? 世界には、こんなにも風変りで美しい表現方法がたくさんある! 世界的ベストセラー LOST IN TRANSLATION(邦題『翻訳できない世界のことば』)の著者が、世界のユニークなことわざや慣用句を51語集め、感性あふれる文と絵で紹介した一冊。人生を豊かに生き抜いてきた、先人の知恵の数々に出会えます。
ーーメモ--------
スペイン語:あなたは、私のオレンジの片割れ
誰かを自分の「オレンジの片割れ」とよぶのは、その人が自分の魂のパートナーで、生涯愛する人であることを意味します。
ヒンディー語:ジャングルの中でおどるクジャクのダンス誰が見た?
もし森の中で木が倒れ、誰もその音を聞かなかったとしたら、木は音を立てたと言えるのでしょうか?とほぼ同じ意味。
フランス語:さて、羊に戻るとしようか
おしゃべりの最中、自分の話題がひどく脱線し、それにきづいて本題に戻ろうとするときに使われます。
トルコ語:ブドウはお互いを見ながら熟す
私たちは次第に仲間同士で似るようになり、周りの人たちから学びながら成長していくという意味がこめられています。
アルーマニア語:一輪の花だけが春をつくるのではない。
たとえ重要そうに見えても、ひとつの現象だけでは全体を判断できない。
ーー感想--------
『翻訳できない世界のことば』に引き続き、かわいかった!
このシリーズの絵が可愛くて好き!
『13歳からのアート思考』を読んだあとにこの本を読んだからこそ
ことわざはその言葉だけでなく、その背景に意味がある。
まさに、アート思考のような考えをするなと思った!
物事それだけでなく、その奥まで考えることを普段から意識することで
もっと思考し、自分の世界が広がることを教えてくれているのかも👏🏻✨