“レイドレース”は価値のないコンテンツである【FF14】
元W1stチームのツール不正騒動で大炎上した昨日から一晩経って、遂に絶オメガ検証戦のクリアチームが出ましたね。
おめでとうございます。
クリアしたチームは絶竜詩戦争のW1stチームであり、またその際にツールを用いていたことで物議を醸したのは記憶に新しいでしょう。
そんなチームですから今回のクリア報告にも「ツールを用いたんじゃないのか」という不正を疑う声が見受けられます。
ですが現状素直に賞賛するのが正しいでしょう。
ツールをもついてない証明は悪魔の証明ですから、不正の証拠が上がってから掌返して批判すれば良いのです。
さて本題ですが
ここまで疑心暗鬼になってしまったレイドレースに意味はあるのか、という事です。
今の状況を見る限り「身の潔白を証明できない以上配信していないチームは信用ならない」という声が大きいようです。
あくまでレイドレースは非公式のものですが、皆さんは公式のレギュレーションを求めているのでしょう。ただ穴があると言わざるを得ません。
配信必須にする場合、少なくとも配信者の身の潔白は証明されますが他のメンバーが不正していないということにはなりません。
メンバー全員の配信を義務付けたところで結局配信の設定でツールを隠すことも出来てしまいます。
配信1stにスポンサーがついたのも、不正が起こらないからではなく配信勢のクリアが盛り上がるからであると思われます。
これ以上となると「デスクトップを直接映すカメラを用意する」「PCに監視ソフトを入れる」「プレステ限定にする」などが挙げられますが、ここまでしてレイドレースに参加するプレイヤーはいるのでしょうか?
現実的に不正を取り締まることはほぼ不可能でしょう(今回のような情報漏れでもない限り)
既に疑心暗鬼に陥ってしまったレイドレースは誰が勝とうとも疑いの声がついて回るでしょう。
例外的に有名な配信者のみはその信用によって疑いの声を抑えつけられますが、そうなると有名人以外の勝利は認められにくいという出来レースになってしまいます。
結局不正を取り締まる方法など無いし、不正を疑いながらレイドレースをするしかないのです。
性善説を信じて、チームが不正をしていないと信じるプレイヤーはもうほとんどいないでしょう。
こうなってしまえばレイドレースの価値も疑われます。唾を吐きかけられたトロフィーに何の価値があるというのでしょう。
レイドレースが価値を失うのならば、レイドレースがメインコンテンツである絶はその価値のほとんどを喪失します。これ以上絶を開発する意味はあるのでしょうか?
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