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"ROSA"ってなに?Red Hat OpenShift Service on AWSご紹介
みなさんこんにちは!あかいハットです!
今回は、ROSA(Red Hat OpenShift Service on AWS)とマネージドサービスについてご紹介いたします。
ぜひご一読ください。
ROSAって何?
Red Hat OpenShift Service on AWSの通称が「ROSA」です。
Red HatとAWSが共同でサポートする、AWS上のフルマネージドOpenShiftサービスになります。
AWSコンソールからサービス利用を開始できるので、「簡単にコンテナ環境を構築」する事ができ、「従量課金」のためイニシャルコストを抑えて利用できるメリットもあります。
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Red Hatがマネージドサービスを推奨する理由
Red Hat OpenShiftは、OSを含めてコンテナの開発・運用に必要なサービスを全て統合し提供するコンテナプラットフォームです。
一方で、OpenShiftを動かす基盤部分(ハードウェア、ネットワーク、ストレージなど)の設計・運用、はたまた障害対応が必要になります。
慣れないOpenShift運用に時間を取られたくないというIT管理者や、日々多忙なエンジニア目線からすると開発に集中したい、、
そういった「運用の複雑さを軽減したい」というニーズに適したサービスになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1700181623153-ajMDmYEvmO.png?width=1200)
複数のクラウド環境でも利用可能?
答えはYESです。
ROSA(AWS)以外でも、Azure(Microsoft)やIBM Cloud(IBM)といった多くの企業でOpenShiftマネージドサービスは提供されています。
そしてそのクラウド環境でOpenShiftが構築されていれば、アプリの移行や運用を回すことが可能です。
企業やエンジニアの方々が使い慣れた環境でコンテナ開発できる点も大きな特徴になります。Red Hat OpenShift Everywhere!
記事のまとめ
以上、ROSAとマネージドサービスのご紹介でした。PoCでクイックにコンテナ環境を構築したい、というニーズにも適しています。
YouTube動画もありますので、ぜひご参照ください。
ちなみに、自社でOpenShiftマネージドサービスを新しく提供したい!という方もいらっしゃるかと思います。
Red Hat Certified Cloud and Service Providers(CCSP)というパートナー契約プログラムもありますのでご参考ください。
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レッドハット株式会社
谷 喜博
ytani@redhat.com
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