東日本大震災9周年行事 祈りの灯火2020 ~思い新たに~

東日本大震災から9年経ちました。
岩手公園(盛岡城跡公園)ももりおか歴史文化館前広場
追悼行事



さすがに当時のことは、今でもはっきり覚えているものですね。

盛岡市で被災して・・・
・地震が長かった、いつ終わるのかわからない恐怖

・ライフライン特に電気は約3日使えなかった。
 結果として、沿岸に津波が来たことを知ったのは、地震から3日経ってからだった。
 当時、津波が起きていることすら気づけなかった。
 関東など遠くにいた方のほうが早く知った。

・食料・ガソリンの供給が大幅に停滞した。
 自動車出勤を自転車出勤に切り替えた人が多数いた。自転車が売れた。
 ガソリンスタンドに数kmにわたり渋滞。しかも開いてもいない。
 スーパー・コンビニに行っても商品がなにもない。

・知っている知人でコンビニで働いている人は、商品の供給がまったくなく(約1か月ほど)
 アルバイトを1か月のうち3週間休んだ。
 もちろん給料も実質1週間分のみ。

・3月4月に多い歓送迎会が中止に、盛岡市内の飲食店は稼ぎ時が無くなり苦しんだ。
 ただし中止と言っても、盛岡市の場合「自粛」ではなく、
 沿岸の家族・知人・友人が亡くなっている可能性がある行方不明の可能性がある。
 そもそも連絡がとれず状況を把握できていない。


やはり、物・心・知識の「備え」は大切だと痛感しました。

岩手県を記録し続けます。盛岡市を中心になりますが、記録し続けます。