屋外でAR(拡張現実)体験-12 実践
iOS ARアプリMixAR camを使ってAR体験。
アニメーションや映像の素材を使ったAR体験の実践について書きました。
MixAR camではARオブジェクト向けの映像素材は用意するには必ず正方形の映像でないと他のアスペクト比だと変形してしまいます。
iPhoneのカメラにあるビデオの映像録画は縦長もしくは横長のなので他の映像編集アプリで正方形にトリミングする必要があります。
MixAR camのビデオ撮影では正方形が選択できます。ただし15秒の制限があり有償でPROにアップグレードすると時間制限が解除になります。
またInstagramで正方形の映像をアップする時に保存を設定しておくと使い回しができますのでオススメです。
またクリエーターの方ならPCのAdobeCCアプリでアニメーションや映像を作成してiPhoneに取り込み素材として使う方法もオススメです。
1. 正方形の映像-1
MixAR camのビデオ撮影では正方形映像
フロアーライトにARオブジェクトの映像とアニメーションを配置してAR体験その映像を保存して素材としてます。
2. 正方形の映像-2
グリーンバックのアニメーション映像
これはAdobe After Effects CCで図形のアニメーションを作成してMP4で保存した素材を作成してます。MixAR camでクロマキー効果を使うために背景をグリーンにして作成してます。
3. 正方形の映像-3
MixAR camに正方形の映像-1と-2とさらに猫の画像をARオブジェクトとして読み込み空間に配置しAR体験映像を作成してます。また映像撮影時にアスペクト比を正方形に設定しているので素材としても使えます。
4. 正方形の素材映像-1、-2、-3 を使ってAR体験
上記3つの正方形映像を使ってAR体験
この場合はアスペクト比を全面にしてAR体験し映像の書き出しを行っています。
5. AR体験
別のAR体験映像
このように正方形の映像を使って空間に配置して現実離れした面白いAR体験が可能です。
静止画像とは違った動く映像素材で様々な表現ができるのでクリティテイブなAR体験が広がると思います。